明治、金色キタン(畠中恵)

「明治・妖モダン」シリーズの2作目。

1作目の感想でも書いてますが、しゃばけシリーズと被ってるんですよねぇ。”明治のしゃばけ”という印象。なので、今作もどうかなぁと思いつつ読んだんですが、まぁ、これはこれで楽しめました。

ただ、最初はなかなか乗り切れなくて・・・。実は読んでる途中で年を越してしまったのでした。廃仏毀釈によって消えた寺と仏像を巡っての騒動を書いた連作短編集なんですが、明治の風潮や社会情勢なども組み込まれていて、読み進めていくうちにだんだんと面白くなっていったので良かったです。

登場人物に関しては、警官の滝や原田はなんとなーく覚えていましたが、他の人物については、ほぼ覚えてなくって;;;1作目の印象の薄さが露呈してしまったような気がします。そうそう。1作目では分からなかった滝やその他の人々の正体もうっすらと分かってきましたねぇ。ただ、ハッキリとは明言されず。文中でもチラッと触れられていましたが、それでいくと、明言はされないままなのかもしれないなぁと思いましたが、どうなんでしょう。それはそれで良いのかもとは思いつつ、ちょっぴり胸のもやもやが・・・(笑)

しゃばけシリーズの外伝でのコラボもあったので、そのうち、もっと大々的に(?)交わることがあるのかな、あるといいなぁとか思ったりもしました。・・・気づいたら、二つのシリーズが一つになってたりして(笑)まぁ、そんなことはないでしょうけど、でも、それくらい雰囲気や設定が似てるというのも確かなこと。今後、どうなっていくのかなぁ・・・。




(2016.01.04 読了)




明治・金色キタン
朝日新聞出版
畠中 恵

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