ステップ バイ ステップ(小塚崇彦)

フィギュアスケート界のサラブレッドと言われる小塚崇彦選手のエッセイ集。

フィギュアスケートが大好きな私としては、「読まねばなるまいて!」ということで手に取りました。・・・というかね、タイミングよく図書館で遭遇出来たので借りてきたっていうのがホントのところなんだけども(苦笑)


小塚選手の誕生からの23年間を本人の語りと写真で振り返るというもの。写真が豊富で、あ~あの時の!あ、あれだ!と、いちいち反応しすぎじゃ!というくらい、反応しまくりで眺めました(笑)文章は・・・まぁ、小説家ではないので(笑)でも、彼らしい素直で真面目な感じが伝わってくる好感の持てるものでした。

ノービスからジュニア時代を経て、シニアへ。その時々の、失敗談、経験談、感じた事などが、赤裸々に語られているという印象。特に、失敗談は包み隠さず暴露したわね~って感じでして。衣裳をホテルの部屋に忘れて、慌てて走って取りに帰ったことで体力を使ってしまって大会結果は・・・;;;ってのには、いけないと思いつつ、思わず笑ってしまった。まぁ、オリンピックでとか、代表入りがかかってる試合で”やっちゃって・・・;;;”ってことではなかったのが救いなんでしょうか。こうやって、後日、笑い話で終わるくらいですんでるんだからね。とはいえ、その時は焦ったでしょうねぇ。

そうやって、失敗したりしながら、それを教訓にして、一歩一歩確実に階段を上っていく様子が語られていて、まさに本のタイトル通り「ステップ バイ ステップ」のスケート人生を歩んでいるんなだ~と思いました。

そして、これまでの大会毎に順を追って競技をふり返って書かれているので、読んでるほうとしても「あ~あの時はこうだったんだぁ」「あ~あの時のことね!」と、一緒に追体験したり、懐かしく思い返したり出来たのも良かった。特に昨シーズンの世界選手権でのフリーについては、あの時の興奮が甦ってきてワクワクドキドキしちゃいました。あの演技は本当に素晴らしかったもんね~。TVの前で思わずスタオベしちゃったくらい大興奮したんだったなぁ・・・。佐藤先生のガッツポーズとハグにも「おぉっ!」っと興奮したよな~(笑)

これからも、一歩一歩を積み重ねて、世界中の人にとって記憶に残るスケーターへと成長していって欲しいと思いました。もちろん、記憶だけでなく記録もね!

今後の活躍が益々、楽しみになりました。



(2012.02.16読了)




ステップ バイ ステップ
文藝春秋
小塚 崇彦

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