金春屋ゴメス(西條奈加)

第17回日本ファンタジーノベル大賞受賞作。
読み始めた途端、「うっわーこれってモロ私好み~♪」と思った。やっぱファンタジーノベル大賞は相性がいいなぁ。

まず、設定が面白い!!表紙やタイトルから江戸時代のお話なんだと思ってたんだよね~。なので、のっけから「おぉっ♪」となりましたね。近未来のお話なんだよ!近未来の日本に、『江戸』という国が出来たという設定。で、この江戸国は鎖国をしていて、日本から江戸国へ入国するには300倍の倍率を潜り抜けて抽選に当たるしかない、という(笑)もう、なんていうか、私の心をホレホレ~っとくすぐりまくりですよ。

お話の展開も、こっちかなーと思ってると、うわ、そうきたかー!という感じでね。なんていうか、私的お決まりコースではなくって。大ハズレってことではないんだけど、お決まりコースをびみょーに逸れているというか、かわしているというか・・・ね。松吉の正体はアレでしょう!と思っていたら、やっぱりそれかっ!あ?でも、そっちかーっ!?という感じでして。・・・そういう、「おぉ!?」というところもまた魅力的で、すぅーーーっかりこの世界にはまり込んで読んでしまいました。とっても面白かった!!

ただ、ひとつ言わせてもらえればですね。せっかくタイトルになっているのに、ゴメスの扱いがねー;;;主人公じゃないんだもん。それなのに、なんでこのタイトルなんだろう?この作品は、これからゴメスの謎を解き明かしていく為のプロローグ的なお話なんだろうか?でも、続編のタイトルから考えてそうでもなさそうな気もするし・・・。うわーもやもやするっ!
その謎を解く為にも、とっとと続編を読まなくちゃね。

金春屋ゴメス

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