神仙の告白 僕僕先生 旅路の果てに(仁木英之)

シリーズ10作目。
劉欣を失い、長安で過ごしていた王弁と僕僕。突然、王弁が眠りに落ちてしまい、王弁を助けるために僕僕は薬丹の材料を探しに行くが・・・。

いよいよ、いよいよ、いよいよだー!と、そんな言葉が口からポロリとこぼれちゃうくらい、ホントのホントにクライマックスを向けて物語が進んでいると感じた巻でした。シリーズ何作目だったか、このシリーズは終わるんだろうか?もし終りを迎えるとしたらどんなラストにするつもりなんだろうか?と思ったことがあったんですよね。それくらい、王弁と僕僕の旅が、ずーっと続きそうな印象を受けたんですが、とうとうその時がやってくるんだ!という気持ちになりました。

旅の終りを感じるとともに、僕僕の想いが明かされた巻でもありました。ちょっと前に、現代に生まれ変わった王弁と僕僕の物語を短編で読んではいたものの、僕僕がきちんと言葉にするとは!とビックリしつつ、ちょっとね、なんかね、ウヘヘヘとなってしまったのでした。

それ以外でも嬉しかったのは、かつての旅の仲間だった薄妃が合流したこと。そして、僕僕捕獲の為に動き出した神仙たちの顔ぶれが、孫悟空、猪八戒、沙悟浄、関羽と、どこかで聞いた名前ばかりだったのも、ちょっとテンション上がりました。まぁ、ここでその名前が出てくるって!と、突っ込みたい気持ちもあるといえばあるけどね(笑)

なんにしろ、王弁、早く目覚めろーっ!と叫びつつ、次巻を待ちたいと思います。どんな結末が待ってるんでしょうか・・・。


(2017.01 読了)






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この記事へのコメント

苗坊
2017年02月24日 22:48
こんばんは^^
長らく楽しんできたこのシリーズも、ついに終わりが近づいてきましたねー。寂しいなー。
劉欣の事はとてもとても残念でしたが、薄妃が戻ってきてくれたのは嬉しかったですね^^あの気品、見習いたい←
僕僕の言葉はようやく聞けて嬉しかったですが同時に状況が状況だけに哀しくも切なくもありました。
2人はどうなってしまうのでしょうか。
結末が気になりますよね。
すずな
2017年02月26日 16:07
>苗坊さん
いよいよ終わりが近付いてきたんだなぁと感じられる巻でしたね。寂しいですよね…。どんな結末になるのか本当に気になりますね。
劉欣は最後まで一緒に旅を続けるんだと思ってたので、すごく残念でした。薄妃が戻ってきてくれたのは私も嬉しかったです!

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