おべんとうの時間3(写真:阿部了・文:阿部直美)

シリーズ第3弾。ANA機内誌「翼の王国」連載のエッセイを中心に39人の「おべんとう」が紹介されています。

待ってました!と大喜びで手に取りました。今回も、紹介されている「おべんとう」はもちろんですが、その「おべんんとう」の持ち主の職業や年齢、地域がバラエティに富んでいて、読みながらワクワクしっぱなしでした。

特に印象的だったのは、小笠原の母島に住む人々が紹介されているんですが、ここだけが同じ地域に住む人々がまとまって紹介されていて、言うなれば「母島シリーズ」という感じになっていたところ。父娘が連続して登場して、それに気付いたときにはテンションがあがりました(笑)でも、同じおべんとうじゃなかったんですよねぇ。おかずが被ってるのもあったけれど、パッと見では別々のおべんとうという感じでした。そこも面白いなぁと思ったり。阿部さんは母島へお子さんも一緒に一家で取材に行かれたとのことで、それについてはエッセイでも書かれていました。最後の別れのシーンでは思わずホロリとしちゃいました。楽しい時間を過ごせば過ごしただけ、別れが辛くなる。別れが辛いということは、それだけ濃密で楽しい時間を過ごせたということ。良かったなぁと思いつつ、だからこそ、余計に切なさが胸に迫ってきました。


それにしても、相変わらず「卵焼き」と「焼き鮭」率が高い(笑)おべんとうの定番おかずなんでしょうね。まぁ、我が家も同じだけどね。特に卵焼きは色んなバリエーションがあって、どれもこれも美味しそうでねぇ!「ちょっと味見させてよ~」と言いたくなりました(笑)

阿部夫妻のすごいところは、普段の「おべんとう」から、その人の人生が垣間見えるところ。一人につき数ページの写真と文章で、様々な人々の人生を見せてもらえました。ちょっと笑ったり、ウルウル涙腺が緩んじゃったりと、感情の起伏が激しかったけどね(笑)そして、世の中には本当に様々な職業があるんだということも知ることが出来ました。

本当に素敵な1冊。すでにもう続編が楽しみでしょうがありません。





(2015.05.25 読了)





おべんとうの時間 3 (翼の王国books)
木楽舎
2015-04-15
阿部 了

Amazonアソシエイト by おべんとうの時間 3 (翼の王国books) の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル


この記事へのコメント

苗坊
2016年04月17日 21:07
こんばんは^^
出ていることに気づくのが遅れてこんな時期になってしまいました。読んでよかったです。
同じく小笠原の母島の皆さんの印象がとても強かったです。父娘が並んでいるところは気付いたらテンション上がりましたよね^m^
皆さん笑顔が素敵で、誇りを持って仕事をされていて。
いろんな仕事があっていろんなお弁当があって。
当たり前の事なんですけどそれをいつも阿部さんご夫婦に教えてもらっている気がします。そして、私も頑張ろうと思います^^また続きが楽しみですね^^
すずな
2016年04月24日 06:49
>苗坊さん
3巻目も楽しく読めましたね~。母島の皆さんは印象的でしたよね。中でも、やっぱり父娘が並んでいるのはテンションあがりますよね!
色んなお仕事があるんだなぁと思って、苗坊さんと同じように、私も頑張ろう!と思いました。
続編が待ち遠しいですね~。

この記事へのトラックバック

  • おべんとうの時間3 阿部了 阿部直美

    Excerpt: おべんとうの時間 3 (翼の王国books)著者:阿部 了木楽舎(2015-04-15)販売元:Amazon.co.jp ANA機内誌『翼の王国』人気No.1エッセイ、シリーズ第3弾! 平成という.. Weblog: 苗坊の徒然日記 racked: 2016-04-17 21:02