鏡の花(道尾秀介)

6編の短編集。

連作短編集…とは違うんだけど、似たような感じ。…って、意味わからないですよね(笑)登場するのは同じ人物で同じ家族なんだけど、短編毎にそのうちの誰かが亡くなっているという設定。パラレルワールドって言えば分かりやすいかな。

設定は同じなんだけど、短編毎に欠けている人物が違う。この人が居ない世界はこうなるのか。そして、その人が居ない理由はそうきたか!みたいな展開と驚きや切なさなど。最後の章は誰も欠けていない世界。あぁ、みんなが生きていて出会っていれば、こうなっていたのか・・・と、何かグッとくるものがありました。どんな人であっても、やっぱり生きていてほしい。家族は誰が欠けてもいけないんだなぁと思いました。”いけない”って言葉はちょっと違うんだけど、うまい言葉が見つからなーい;;;

改めて、道尾作品、好きだなぁ・・・と思った1冊となりました。良いお話でした。



(2013.11 読了)




鏡の花
集英社
道尾 秀介

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  • 生と死と繋がりと

    Excerpt: 小説「鏡の花」を読みました。 著者は 道尾 秀介 道尾さんのお得意の連作短編 同じ 花繋がりか、光媒の花と似たような構成 全6編からなり、登場人物の繋がりかあったりして 見せていく まぁ 最近.. Weblog: 笑う社会人の生活 racked: 2015-01-31 22:13