<完本>初ものがたり(宮部みゆき)

宮部作品はその数が多すぎて、時々、読んだか読んでないのか分からなくなるのが難点です。いや、難点という言葉はちょっと違ってるのかもしれませんが・・・。この作品も「読んだっけ?いや、読んでないような・・・。」と悩みながら読み始めたのでした。

・・・たぶん、初読み作品だったと思います。“たぶん”と付くのが私の記憶力の貧弱さを物語っているんですけど(笑)

本所深川を舞台に、岡っ引きの茂七親分が活躍する短編集。

安定の宮部作品、という感じ。ミステリーも人情もありで楽しく、一気に読みました。ただ、スッキリさせてもらえなかったのが、稲荷寿司屋台の親父の正体。なんだか、かなりの大人物だっていうのは分かるんだけど、その目的といい、正体といい、「何なのー!?何者なのー!?」と焦れ焦れしちゃいました。少しずつ明らかにされていった部分もありましたが、結局、謎は謎のまま・・・。ホントすごーーく気になります。
それにしても、この屋台で出されるお料理が美味しそうで!「私も食べたーい!」と思うのはお約束ってなもんです(笑)

これ、続編が出ないかなぁ・・・。




・お勢殺し
・白魚の目
・鰹千両
・太郎柿次郎柿
・凍る月
・遺恨の桜
・糸吉の恋
・寿の毒
・鬼は外



(2013.09.26読了)






<完本>初ものがたり (PHP文芸文庫)
PHP研究所
2013-07-17
宮部 みゆき

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