一人と一匹、西へ(有川浩)

『旅猫リポート副読本』(スカイロケット第1回公演『旅猫リポート』プログラム)に収録の「旅猫リポート」外伝。


作家の有川浩さんと俳優の安部丈二さんが結成した演劇ユニット「スカイロケット」。その第1回公演が4月頭に東京で行われました。当然のことながら、九州の南端の田舎に住む私がほいほい観にいける訳もなーく;;;プログラムに「旅猫リポート」の外伝を載せるということを有川さんのブログで知っても、「えぇーーっ!?」と悲鳴をあげるばかりだったんですよねぇ。そしたら、東京に住む友人が観劇して、私の分のプログラムまで買って送ってくれましたーっ!有り難いやら、申し分けないやら・・・。でも、嬉々として読んだのは言うまでもありませーん(笑)


本編に入れられなかったエピソードを外伝という形で書いたのだそうで、サトルがナナの引き取り手の一人として、大学の恩師である久保田先生に会いにいく物語でした。

やっぱり泣かされました。短編だっていうのに、ガッツリ泣きまくりましたよ;;;短編にしては、なかなか重い内容でした。でも、泣いたのと同じくらい、大笑いさせてもらった部分もあったけどね。

そして、ナナの行動が我が家の猫と被るところが多くって、思わずうふふふ~と笑っちゃいました。お風呂が大嫌いなところ、寝てる時にふんふんと嗅いで布団の中に入れてもらうところとかね。シャンプーする時は自分もずぶ濡れになる覚悟で。そして、夜中に気付くと私の腕枕でちゃっかり寝てたりします(笑)

泣きまくったけど、最後もしんみりしちゃったけど、本編と同じように何だか幸せな気持ちにもなりました。この短編が読めて本当に良かったなぁ・・・。


こちらのパンフには、他にもサトルから友人達に書いた手紙が掲載されています。これも、本当に読めてよかった。思いがけない、嬉しいプレゼントでした。

あとですね、脚本も掲載されてるんですよね。小説を読んでるんだから、内容は知ってるっていうのに、それでも、やっぱり泣いてしまいました;;;なんか、パンフでこんなに泣きまくるってどうよー!?と自分で自分にツッコミを入れたくらい(笑)

他にも有川さんと安部さんとの対談なども載っていて、読み応え十分のパンフでした。改めて友人に感謝!!


*****

ちなみに、現在(2013.05.05)このパンフは紀伊国屋書店の通販で購入できます。



(2013.04.11読了)




旅猫リポート
文藝春秋
有川 浩

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この記事へのコメント

2013年05月25日 17:04
すずなさん、こんにちは(^^)。
私は通販購入しました♪ええ、有川作品に関しては、欲望全開でございます(笑)。
ただ、さすがに公演は見に行けなかったですけどね~(^_^;)。

泣きましたねぇ~。泣くだろうとは思ってましたが、そんな予想をはるかに上回る、涙の量。
だけど、切なさを越えてゆく温かさがありました。
とても、素晴らしかったですね。
すずな
2013年05月27日 12:51
>水無月・Rさん
私も欲望全開です(笑)そして、同じく公演は観に行けませんでした;;;

泣けましたよねぇ。私も予想以上に泣いてしまいました。でも、本編同様、読了後はなんだか優しい気持ちに慣れる冊子でしたね。

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