RDG6 レッドデータガール 星降る夜に願うこと(荻原規子)

シリーズ6作目にして最終巻。

うわ、本当に終わっちゃったよー!と、思わず叫びたくりました(笑)前巻を読んだ時には「これをあと1巻でどうやって収束させるんだ?」と思ったんですけどね。しっかり終わらせましたねぇ。でも、これって続編が書けそうな、書きそうな、そんな気もしないでもないような・・・。


学園祭が終わって、学園のトップが決まったかに思われたんだけど、また泉水子が駄々を、いや、それを拒否しまして(笑)まぁ、それが泉水子らしいといえばらしいんだけどね。学園でトップになるよりも深行達と、穏やかに楽しい3年間を過ごしたいという気持ちも分からないでもないし。学園の覇権よりも女の子としての気持ちを優先させたってことでしょうか。

そんな訳で、おばちゃんとしてはウフフフフ~な場面も多い巻でした。読みながら、にまにまにやにやと怪しい人になっちゃいましたよ(笑)遅々として進まなかった泉水子と深行がようやくここまで!いやいやいやいや、もう、感無量でございます~。・・・ホントに怪しいおばちゃんです;;;

最初は「なんだかなぁ;;;」と嫌悪しちゃった「RDG」というタイトルも、物語を読み進めるうちにすんなりと受け入れられるようになりました。人間だってこの地球上に生息する「生物」には変わりないんですよね。そういう風に考えると、私の感じ方ってちょっと傲慢だったかなぁと思ったりもしたのでした。

「世界遺産」という大きな考え方についていけなくて「あ?どういうこと?」って理解するのに苦労したりと、児童書を読むには頭の固いオトナになっちゃったのかなぁ;;;と凹んだ部分もあったりもして、まぁ、作品の内容だけではなく色々と感じたり考えたりもした作品でした。

なにはともあれ、これで最後です。途中の巻で中弛みというかね、話がなかなか進まなくって焦れ焦れ(よりも、イライラかな)しちゃったりして挫折しそうだったんですが、挫折せずに最後まで読めて良かったなぁと思いました。

これからの、泉水子と深行がどうなるのか気になるところではありますが、いつかまた彼らに再会できるといいなぁと期待を込めて待ちたいと思います。できれば、深行サイドのお話も読んでみたいんだけど。ま、これはね、ツンデレ深行の心情を読みながらニヤニヤしたい!っていうおばちゃん的考えが大きいんだけどね~(笑)



(2013.01.05読了)




RDG6 レッドデータガール 星降る夜に願うこと (カドカワ銀のさじシリーズ)
角川書店(角川グループパブリッシング)
荻原 規子

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この記事へのコメント

2013年03月13日 17:16
すずなさん、こんにちは(^^)。
とうとう終わっちゃいましたねぇ。
「姫神の力」の核心や世界の破滅をどうやって防ぐのか、なんていうことまでは、さすがに進みませんでしたが、なんだか納得のいく終わり方でした。
途中、挫折しそうになったのは、私も同じです(^_^;)。
でも、最後まで読めて、良かったです、ホント。
少年少女の、爽やかな成長(やや遅滞気味?)が、良かったですね。
なんて言ってもまあ、泉水子と深行のラストシーン。おばちゃんはニヤニヤうふふしちゃったです♪
すずな
2013年03月14日 12:45
>水無月・Rさん
終わっちゃいましたねぇ…。私も中盤でなんだかんだ言いましたが(笑)、納得のラストだったと思います。
泉水子をはじめ、みんながそれぞれに成長していった姿が読めて良かったですね。
泉水子と深行のラストシーンは、やっぱり頬が緩みましたよね~!ちゃんと描いてくれて良かったです(笑)

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