バチカン奇跡調査官 ラプラスの悪魔(藤木稟)

シリーズ第6弾。今作はホラー色よりもSF色が強いかな、という印象でした。

今作の主人公は、平賀&ロベルトではなく、FBIのビル捜査官でしたね~。毎回、都合よすぎるくらいのタイミングで登場するのが彼だったんですけど(笑)今回は、逆に彼が平賀&ロベルトを巻き込むという形でした。まぁ、ビルがというよりも、彼の所属する組織が、と言った方が正しいんだけどね。

大統領選に出馬する若き議員が教会で謎の死を遂げ、その捜査に乗り出すビルや平賀、ロベルトの3人。彼らは、捜査の為に政財界の要人のみが参加出来るという秘密の降霊会に潜入するが・・・。

なかなか読み応えのある巻でした。そこそこ厚い本だったけど、面白くって思わず一気読みしちゃいました。ただ、私のご贔屓であるロベルトがあまり活躍しなかったのが残念だったけど(笑)だって、いつもロベルトが何やかんやと世話を焼いて手助けしてる平賀に、逆に助けられたりしてるんですもん。まぁ、内容的に、こういう科学的な分野になると平賀が強いのはしょうがないけどね。・・・と、ちょっと拗ねモードが入ったりしてますが(笑)

それにしても、またしても彼が関わってたのかーっ!でしたねぇ。まぁ、彼との直接対決がそろそろかなぁと思ってたので、今回はその前振りも兼ねてたのかなぁ。最後の最後にビルに関しての驚きの真実が明かされたりもして、いよいよ最終章?って気がしないでもないですが。

てか、ビル、お前もかーっ!という気分でしたねぇ。まさか、彼がここまで深く関わってくるとは思ってなかったので驚きの事実でした。たしかに、不自然なほどに毎回、チラチラと登場してたんですが、ここにきてイキナリ重要人物の一人になってしまうとはねぇ。納得といえば納得だけど、個人的には以外な展開でした。

ということで、今後ますます目が離せない展開に、次作が楽しみになってきました。



(2012.07.22読了)




バチカン奇跡調査官ラプラスの悪魔 (角川ホラー文庫)
角川書店(角川グループパブリッシング)
2012-05-25
藤木 稟

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