第2図書係補佐(又吉直樹)

某TV番組の企画「読書好き芸人」の回を見たときから気になっていて、今回、ようやく読めました。

映画「図書館戦争」鑑賞遠征中(笑)の空き時間で読んだんだけど、旅先で読むのにはちょうどいい感じ。1冊の本について3ページくらいの短い文章で書いてあるので、ちょこちょことした細切れ時間での読書にピッタリでした。

又吉さんの好きな本の書評だと思って読み始めたんですが、書評というよりも、もうね、これは思いっきり”エッセイ”でした;;;その本から呼び覚まされた記憶・・・という感じで、予想してたのとは全く違ってて、個人的にはガッカリ度の方が大きかったような・・・そんな気がします。

もちろん、これはこれで興味深く、面白かったとは思うんですよ。思わず頬を緩ませちゃったり、ちょっとホロリとなっちゃったりもしたし。でも!でもね、期待が外れた時のガッカリ感は何とも拭い難く・・・;;;最初から”エッセイ”だと思って読めば良かったんでしょうけどね・・・。

紹介されている本が多岐に渡っているのにはビックリでした。目次にさっと目を通しただけでも、「すごいなぁ~」という言葉がスルリと口から滑り出てしまった。又吉さんがお好きな近代作家さんの著作は、教科書に載ってた部分しか読んだことがない私としては、読んでない本が多かったかな。北村薫さんの「月の砂漠をさばさばと」とか、絲山秋子さんの「逃亡くそたわけ」とかは読んでいたので、ちょっとテンションがあがりましたけど(笑)

読んでいくと、特に太宰治を敬愛されてるというのが端々から読み取れて、私もちょっと読んでみようかな・・・という気持ちになりました。「人間失格」とかね、有名ではあるけれど、きちんと読んだ記憶がないんだよねぇ;;;太宰だけじゃなくって、あの時代の作家さんの作品ってほとんど読んでないような。ちょっとずつ読んでいきたいなぁなんてことを、改めて思ったのでした。


本についてはあまり分からなかったし、太宰以外には「あ、これ読んでみたい」と思った本は無かったような気がしますが(笑)、又吉さんの人となりは多少、垣間見れたような気がしました。てことは、やっぱり、私の中では書評じゃなくてエッセイという位置付けになるのかなぁ。



(2012.07.01読了)





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この記事へのコメント

苗坊
2012年07月18日 23:15
こんばんは。
私は書評というよりもその本を読んで思い出したことが書かれていると知っていたのですんなり読めました。
又吉さんの文章が上手くて読みやすくて私は好きです。
そして太宰治に心酔していることも改めて分かりました。
また又吉さんの本が出たら読んでみたいと思います。
すずな
2012年07月20日 12:38
>苗坊さん
苗坊さんは最初から内容をご存じだったんですね。情報収集は大切ですね;;;文章自体は良かったんですけど…^^;
この本を読んだら太宰が読みたくなりました!…でも、いつ読めるのかは…以下自粛;;;

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