バチカン奇跡調査官 血と薔薇と十字架(藤木稟)

シリーズ5作目。
今回は「奇跡調査」ではなく、奇跡調査の帰り道に迷い込んだ田舎町で遭遇した出来事を描いた物語。

英国での奇跡調査が終わった帰り道、自動車事故に遭いホールデングスという田舎町に滞在する事になった平賀とロベルト。この町には吸血鬼伝説が残り、奇しくも吸血鬼が関わっていると思われる事件が起こる。二人は調査に乗り出すが・・・。

き~~も~~~ち悪い~~~~~~~~;;;
と、吐きそうになりながら、なんとか読了。吸血鬼がメインのお話と言うこともあって、血やらなにやらとグロイ描写がとっても多かった~~~~~;;;そして、そんな場面を読みながら自分の想像に気持ち悪くなっちゃって・・・。もうね、なんていうかね、ねぇ・・・。言葉が出てこない。そんなに気持ち悪くなるような想像をしなきゃいいんだけど、読んでるとついアレコレと想像力が働いてしまうんですよねー。それも、サイアクな方に・・・。ということで、なかなか大変な読書となりました。

吸血鬼伝説ということもあって、今まで以上にホラー色が強かった。反面、ミステリーとしては弱い。奇跡調査ではなかったということもあってか、吸血鬼に関する真相は、ほぼ予想通りの結果で意外性も感じられず。なので、ホラーよりもミステリーの方が好きな私としては、ちょっと残念な部分もありました。

とはいえ、面白くなかったのかといえばそんなことはなくって、今まで同様、楽しませてもらったんですよー。私のご贔屓のロベルトは、ちゃんと平賀救出に頑張ったし!・・・ってのは、最後にちょっとだけだったけどさ(笑)

そして、最後の最後にチラッとだけ登場したのがジュリア司祭!うわーここで、こんな風に登場させるのか!?と突っ込みたくなるくらい、チラッとだけの思わせぶりな登場だったけどね。思いっきり次巻へ引っ張るのねー;;;という感じ。これじゃぁ、先が気になってしょうがないじゃないか!いよいよジュリア司祭が登場して、平賀&ロベルトとの駆け引き?が始まるんでしょうか。次巻がすっごく待ち遠しいよー。



(2012.02.07読了)



バチカン奇跡調査官 血と薔薇と十字架 (角川ホラー文庫)
角川書店(角川グループパブリッシング)
2011-10-25
藤木 稟

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