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zoom RSS 少女病(吉川トリコ)

<<   作成日時 : 2011/10/21 05:53   >>

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初読み作家さん。
『現代版「若草物語」』の謳い文句に惹かれて手に取ったんですが、想像してたのとはちょっと違ってました。

少女小説家の母親と3人の娘たち。家事に追われる長女、漫画家の彼に尽くす次女、顔も覚えていない美しい父親の幻影を追い求める三女。それぞれが大人になりきれず、”少女”のまま。そんな彼女達がそれぞれの転機を迎え・・・。

現実をなかなか直視できない彼女達はふわふわと日々を送っているよう。リアリティがないと言えばそれまでなんだけど、それぞれのどこかが自分と被る部分があるようで、痛く切なく、そして、とてもとても愛しい。「こんな人、ホントにいるの!?」と突っ込みつつ、「あ〜そういう部分は私にもあるなー」とみにょーに親近感を持てたりもするんだよね。

ふわふわとした生活を送っていた彼女達が、長女の結婚を機に少しずつ変わっていく。地に足をつけて、と言えばいいのか。一歩一歩、現実と折り合いをつけていくにつれ、”夢見る少女”から”大人”に変わっていく。ちょっと傷ついたり、戸惑ったり、逆らって泣き喚いたり・・・。それでも、逃げずに進んでいく。というか、長女である都の結婚で、逃げられない、進まざるをえない状況に陥ってしまったんだけどねー(笑)

そんな彼女達が愛しく感じられるような物語でした。
・・・実はこの手のお話はちょっと苦手系で感想が上手く書けない;;;でも、期待してた内容とも違ってたりもしたけど、読んで良かったなと思いました。



(2011.10.03読了)




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少女病著者:吉川 トリコ光文社(2011-08-17)販売元:Amazon.co.jpクチコミを見る この家には男はいない。ぶっ飛んでいる少女小説家の母・織子と、父親の違う三人の娘たち。「このまま一生 ... ...続きを見る
苗坊の徒然日記
2012/01/25 23:14

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
こんばんは^^
私は都に対して1番共感出来た気がします。共感できないところも多いのですが。
こうやって、夢見たっていいよね。って思ったりとか^^;
三姉妹に関しては共感できるところが多かったですし、変わろうと思っている努力も見えるのですが、織子に関しては全く共感できませんでした。
苗坊
2012/01/25 23:16
>苗坊さん
私も一番共感できたのは都だったかなーと思います。
母親の織子が、一番、現実を見ていないっていう感じでしたもんね。私も同感です。
すずな
2012/01/26 12:44

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