サッカー少女 楓(高橋陽一)

人気漫画「キャプテン翼」の著者が、サッカー女子日本代表「なでしこジャパン」の澤穂希選手をモデルに描いた小説。

その昔、”きゃぷつば”にハマッタ私としては、こんな小説を見つけたら手に取るしかないっ!って感じじゃないですかねー(笑)ということで、早速、読んでみました。


・・・漫画で読みたい(笑)

や、小説がイケナイってことではないんですよ。これはこれでちゃんと楽しめたし。でも、やっぱり本職は漫画家さんですからねー。読みながら、「絵」が欲しい!と思っちゃったんですよね。場面転換とかね、そういうのも小説というよりも漫画に近いのかなーとそんな風にも思えたし。


サッカー大好きな高校生の楓は、男子に交じってサッカー部で練習に励んでいたが、サッカー好きな同級生達に出会い、女子サッカー部設立に奔走するが・・・。

同じようにサッカーを愛する同世代の仲間達とサッカーをするのがどんなに楽しいか、そして、勝利に向かい続けるkとの困難さや大切さ、地域の人々や仲間との厚い絆に、まさに王道な展開にも関わらず胸を熱くしながら読んでしまいました。なんといっても、高橋先生ですからね~!それだけで、私的には甘くなっちゃうのはしょうがないってもんです(笑)おまけに、主人公が楓ちゃんですもん。彼女を主人公にした小説ってだけでもポイントは高かった。

「キャプテン翼」のように登場人物たちが超絶技巧を駆使する訳でもなく、ある意味、リアリティのある、でも夢も十分に描けるような登場人物たちが描かれていて、絵空事ではない確かさも感じられました。まぁ、主人公のモデルが実際の選手だからっていうのもあったんでしょうけどね。そうそう!なので、読みながら先日のW杯の感動も新たに甦ってきて、そういう意味でも胸を熱くさせる小説でした。


なでしこジャパンの今後の活躍を期待し、五輪でも活躍してくれることを改めて祈念したくなるような1冊でした。



(2011.10.02読了)




サッカー少女 楓
講談社
高橋 陽一

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