バチカン奇跡調査官 サタンの裁き(藤木稟)

黒の学院」に続く「バチカン奇跡調査官」シリーズ2作目。

面白かった!
1作目は前半で苦労したんだけど、今回はそんなこともなく、最初から最後まで一気読み。このシリーズはかなり私好みだわーと今更ながら思ったのでした。遅いって(笑)

主人公は平賀&ロベルトのコンビ。1作目は平賀が目立っててロベルトがイマイチだったのが不満だったんですが、今回はまさに「ロベルト祭り」(同僚談)でして。そういう意味でも満足でした~。個人的に平賀よりもロベルトの方が好みだったりするという、ただそれだけの理由なんだけどさ(笑)

腐敗しない預言者の死体と、その預言者の予言の謎を解くという使命を帯びた二人が赴いたのは熱帯のソフマ共和国。着いた早々、殺人による死体と遭遇したりと、今回も波乱を感じさせる幕開け。腐敗しない死体は「奇跡」なのか。そして、予言は真実なのか・・・。

先にも触れてますが、ロベルトが活躍してくれたのが嬉しい!ロベルト贔屓なので、何度でも言わせてもらう(笑)おまけに、ロベルトの過去まで描かれたりと、「おぉーっ」という展開もあって楽しめました。まぁ、ロベルトの過去と今回の調査が繋がる辺りは、あまりにも偶然過ぎてご都合主義な部分も感じないではないんですけどね;;;でも!そこは目を瞑りたくなるくらい面白かったので良し。

・・・なんか、すんごーーく甘いような気もするけど(笑)

真相というか黒幕については、まぁ、ほぼ予想通りでして。「やっぱりね」とは思ったものの、意外な展開になってまして。今後がどうなるのか、楽しみというか、続編を早く読まねば!という気分にさせられました。これって、まんまと続編に引っ張られたような気がしないでもないんですけどね(笑)

科学者である平賀と暗号解読のエキスパートであるロベルトが上手く絡み合い真相に辿り着く。二人の特徴をホントに上手に使ってあって、とっても楽しめた1冊でした。続編も楽しみ。




(2011.09.19読了)




バチカン奇跡調査官 サタンの裁き (角川ホラー文庫)
角川書店(角川グループパブリッシング)
2011-01-25
藤木 稟

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