蒼い猟犬 1300万人の人質(堂場瞬一)

警視庁捜査一課の新部署に異動になった江上。経験不足の若い刑事ということで、他部署のベテラン刑事からは”ひよこ”と呼ばれ、一人前の刑事とは扱ってもらえない。小学校の給食に毒を入れられる事件が発生するが・・・。

・・・と、そんな感じのお話かな。


え~~かなり辛口感想になってしまいました;;;
ご注意を。



実は、読了するのにかなり時間をかけてしまいました。設定とか展開とか、そういう部分はかなり私好みの作品なのに、なんかね~どうにも乗れなくって・・・。途中で他の本を挟んだりしながらようやく読了しました。

それは、なんといっても最初の方で犯人が分かってしまったのが大きかったのかな。とはいえ、、先に犯人が分かるっていうのはこの作品に限らずある訳で。それなのに、この作品ではそこが「先が気になって読むのを止められなーい!」っていう気持ちになれなかった大きな要因だったんですよねー。先にも書いてますが、設定や展開はかなり好みなハズなんだけどなー。なんでだろ。。。

おまけに、犯人の告白にも「もうちょっと何か・・・」と思ってしまって。うーーん。そういう理由ならもっと胸に迫っていく感情とかね、ついつい涙腺が緩んじゃうくらいのものがあっても良さそうなのに、そういうのもなかったんですよね。そして、ラストのアッと驚く展開・・・なハズが、実は途中で「この人ってさぁ・・・」と気付いてしまってたんですよねー。お陰で「あぁ、やっぱりそうか;;;」という感じでして。どうにもこうにも・・・。

主人公が父親と軋轢があるのも分かるんですけど、そこら辺ももうちょっとキッチリというか深く描いて欲しかったかなぁと思ったんですよね。ただ父親から逃げ回ってるってだけで、刑事となった大人がそこまでするのか?と不自然さを感じてしまいました。いい大人が、何故そこまで避けるのか、説得力のある説明が欲しかった。そういうのもあって、父親が「電話を!」としつこくアプローチするのもですが、それに主人公が逃げ回りすぎるのにも、「ここで電話すれば主人公はすぐに犯人が分かるのか・・・」と察する事が出来てしまった。てか、分かり易すぎるような;;;

あぁ、書けば書くほど辛口度合いが上昇してしまう。。。

・・・と、思って読み返したら、本当にめちゃくちゃ辛口;;;うーむ。
ここまで書いといてなんなんですが、そこそこ楽しめたんですよ。なかなか進めなかったけど、それでも挫折しようかなとは、一度も思わなかったし。「何でこんなに乗れないのかなぁ・・・」とは思ったんだけど。文章が合わなかったのかなぁ・・・。こうやって感想を書いてても、イマイチ理由が分かりませんが。

なんだか、とっても歯切れの悪い感想になってしまいました。うーーん;;;



(2011.07.26読了)




蒼い猟犬―1300万人の人質
幻冬舎
堂場 瞬一

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