魔女は甦る(中山七里)

タイトルに惹かれて手に取った。初読み作家さん。

これ、実は読んでから10日以上が過ぎちゃいました;;;書かなきゃ!と思いつつ、なんだかんだかで記事UPが滞ってしまった。記憶力にイマイチ自信の無い私。ということで、短め感想で。
・・・って、それが言いたいが為のいい訳でした(笑)


バラバラ死体が発見され、被害者は現場近くの閉鎖した製薬会社の元社員だということが判明。真面目な青年という印象のある被害者だったが莫大な遺産の持ち主でもあった。また、彼の勤めていた製薬会社は黒い噂が付きまとう海外企業。捜査を開始した刑事は、彼の研究が「ヒート」と呼ばれる薬物に関わっていた事を知る。「ヒート」は、数ヶ月前に少年達が次々と凶悪事件を起こす原因となった薬物で・・・。

タイトルからして、ちょっとファンタジー系かな~と思って読み始めたんです。初読み作家さんだったので、どういう傾向のお話を書かれるのかも分からなかったし・・・。そしたら!前半はまだしも、後半はなんだかアクションシーン満載で、え?そっち系なのーーーっ!?と、読み始める前に想像もしなかった展開に驚きまくり。・・・ちょっと気持ち悪くもなっちゃったりで、引き気味で読了でした。

前半は殺人事件の捜査過程。「肉片と骨屑のようなバラバラ死体」ってことで、ちょっとグロイというかね、想像すると気持ち悪くなったりもした部分もあるにはあったんだけど、そこまではない。それよりも、次々と明かされる事実やその後に起こる事件に、あーでもないこーでもないと予測を重ねる面白さの方が勝ってました。読みながらアレコレと推理する楽しさを味わいました。面白かった。

・・・んだけど、後半に入ると雰囲気が変わってくる。真相に近づくにつれて、グロさが増すっていうかさぁ・・・。ホラーっぽさも感じられるラストでもあったりして。こういう展開はあまり好きではないんですよね。殺人事件の犯人もね、私的に「そうきたか;;;」でして。意外性はあったけど、あまり好みの真相ではなかったです。

もう、どうにもこうにも、後味悪すぎ。めっちゃくちゃ悪過ぎ!前半が面白かっただけに、残念でした。

・・・でも、前半の面白さが忘れられないので、この著者の他作品にもそのうち手が伸びそうな気もしないでもないんですけどね(苦笑)




(2011.06.27読了)



魔女は甦る
幻冬舎
中山 七里

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