聖女の救済(東野圭吾)

図書館の予約に乗り遅れて読めてなかったんですよね~。で、今回、ガリレオの新作が発表されたということで、慌てて手に取った次第。

TVドラマで登場した女性刑事がこちらでも活躍・・・って感じですかね。個人的には湯川と草薙の絡みが少なくなってしまったようで、ちょっと残念です。途中、内海がiPodで福山雅治の曲を聴いていたりする場面も描かれていたりして、そういうのもちょっとねぇ・・・と思ってしまった;;;元々、小説の映像化って好きじゃないので、そこら辺に関してはどうしても辛口になってしまいます。。。

今回、読者には犯人が最初から開示されているんですよね。で、その殺害トリックがどういうものなのかっていうのが焦点。



ネタバレ気味です。未読の方はご注意を。






面白いのは面白かった。そこはさすがに東野さんって感じですね。先が気になって一気読みでした。

がっ!これがまぁ、「それってどうよ!?」と突っ込みたくなるくらいの真相でして。あーでもない、こーでもないとアレコレめっちゃ頭を絞って考えてたんだけど、思いっきり虚脱・・・。すごい「執念」を感じるけど、でも、それって可能なの?と思わずにはいられなかったんですよねー。

だって、1年ですよ!1年もの間夫が家にいる間はトイレすらいけないって・・・。確かに、これが5年、10年なら「不可能」の一言で片付けられるんだろうけど、1年だからねぇ・・・。やろうと思えばやれるのかもしれないのかな、と思わないでもないけど。でも、現実問題として可能なのかなぁ?と違和感というかね、そういうものが拭いきれないんですよね。ということで、なんだかスッキリしない真相でした。

そして、一気読みした割には、最後にぐわーっと感情を持っていかれるような、そんな感覚は味わえないいままで・・・。あの真相にイマイチ納得できなかったからなのか、どうもびみょーな読後感でした。

うーーーーむむむむ;;;



(2011.07.13読了)



聖女の救済
文藝春秋
東野 圭吾

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この記事へのコメント

べる
2011年07月25日 07:37
私は草薙ファンなので、なかなか楽しめた一冊でした。こういうタイプの女性に恋をしてしまうこと自体はちょっと残念な感じもしましたが(苦笑)。やっぱり、湯川先生の相方は草薙刑事の方がしっくりくるなぁ、と思いましたね(内海さんは内海さんで嫌いじゃないんですが)。
ipodのシーンは私もちょっとファンサービス過剰だなぁと思いましたね^^;
『真夏の方程式』もうすぐ回って来そうです。評判良さそうなので楽しみです♪
苗坊
2011年07月25日 09:23
私も映像化は基本的に嫌いなので辛口になるっていうのはとても分かります。ipodのくだりは無理やり入れてる気がしてそれが嫌でした^^;
ちょうどドラマが終わった直後くらいに読んだ気がするのですが始めは内海の存在に違和感を感じてました。ドラマも見ていなかったので。。。
でも、読んでいくうちに違和感を感じなかったです。今回は草薙さんが頼りになるんだかないんだかだったので、女性がいるっていうのは良かったのかもですね^^
でも「真夏の方程式」をつい昨日読み終えたのですが、これからずっと内海刑事がいるのか~と思うと、悪くはないんですけど、湯川・草薙コンビが見れないと思うとちょっと残念です^^;
すずな
2011年07月25日 12:42
>べるさん
私も内海さんは別に嫌いじゃないんですけどね~。でも、草薙&湯川の絡みがもっと欲しかったーっ!と思ってしまって…^^;
そういうこともあって、余計にあぁいうファンサービスはちょっといらないなぁ…って思ってしまったのでした。
私も新刊の方はもうすぐ回ってきそうです♪今回は予約に乗り遅れなかったみたいで良かったです(笑)
すずな
2011年07月25日 12:53
>苗坊さん
ipodはちょっとやり過ぎ感がありましたねー。私もドラマを見てないんですよ。なので、内海さんの存在にはどうしても辛口になってしまいます^^;
確かにこの作品だと女性刑事の存在が必要でしたね。そういう意味では良かったんですけど…ね。やっぱり辛口気味…(苦笑)
新刊も読まれたんですねー!私はもうすぐ読めそうです。
2011年07月30日 14:38
すずなさん こんにちは
これはネガティブな感じで 笑
でも悪女が美人だったので(見えてないぞ 笑)
良しとしましょう!!
すずな
2011年08月01日 12:36
>yoriさん
そうなんですよー。どうも、イマイチな感じでした^^;
えー、そこですかぁ(笑)<美人な悪女

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