かがみのもり(大崎梢)

図書館で大崎さんの新刊を予約しようと検索かけたら、これを読んでなかったことに気付いて慌てて予約。なんで読んでなかったんだろう。タイミングが悪かったのかなぁ・・・。

装丁からして、子供向けなんだなーと軽い気持ちで読み始めたら、思ったよりも小難しくって戸惑った。まぁ、読み進んでいくうちに慣れたんだけどねー。

男子中学生二人が立ち入り禁止の裏山で見つけた神社。謎を解こうと行動すると、建物に閉じ込められたり追いかけられたり。そして、街の人々は口を噤み・・・。と、モロ私好み!どうなる、どうなるーっ!?とワクワクしながら読み進めました。

それにりに読み応えはあったんだけど、人物達の行動が単純すぎるっていうかねー。そこは子供向けだからだろうかと、ちょっとイライラしながら読んだ。

だってさ~、中学生が立ち入り禁止されている裏山に入って見つけた神社を、何の躊躇もなくブログに載せちゃったり、相談された担任の先生が、与木を簡単に信用しちゃったり、同僚の先生に「聞いてみようかな」とか軽く相談しようとしたりとか。まぁ、実際にはタイミングが悪くて相談とかしなかったけどさぁ。おまけに、その人は実際に悪い人ではなかったんだけどさ~。でも、読んでて、彼らの緊張感がなさすぎっていうか、簡単に人を信用しすぎな感が引っかかってしょうがなかった。お陰でイライラ。

・・・って、子供向けの作品でイライラしてる自分ってどうなの?と、自分に突っ込みをいれたくなったりもしつつ(笑)

でも、与木は、最初から胡散臭かったよねー。タイミングが良すぎる。もう、めちゃめちゃ怪しすぎる。でも、その怪しさがあからさま過ぎて、逆に「私が気にしすぎ?」って気分にはなったんだけど。結局は、胡散臭さそのままの人物で、なんというかね、がっかり感が・・・。

ちょっと引っかかりつつも、結構面白く読んだんだけど、真相が単純すぎて脱力。え、ホントにそれだけなの?って感じだったんだけど・・・。もうちょっと捻って欲しかったなーと、物足りなさも感じてしまいました。でも、子供向けだからねー。あんまり悪意がありすぎたり、ドロドロしすぎなのはまずいのかな、とも思ったり。

軽く読める子供向けミステリーって感じ、でしたね。



(2011.06.19読了)




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この記事へのコメント

苗坊
2011年06月26日 19:06
こんばんは^^
意外と難しかったですよね。私も子供向けだと甘く見ていました。
それだからかどうかわかりませんが、どうもしっくりこなかったといいますか・・・。同じく中学生コンビが軽率すぎますよね。まあ、危機管理が足りないのは今の時代を表しているような気もしますが^^;
逆に先生には好感が持てました^^
真相はもうちょっとほしかったですね~
すずな
2011年06月27日 12:53
>苗坊さん
ですよねー。子供向けだと思ってたら、意外と難しかったですよね。
ただ、同じように軽率な行動とか、どうもしっくりこなかった部分も多くって。読みながらイライラしちゃいました^^;たしかに、今の時代を表しているのかもしれませんね。。。
真相にもうちょっと捻りが欲しかったですね。

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