放課後はミステリーとともに(東川篤哉)

気軽に読める学園物ミステリー短編集って感じかな。

本屋大賞を受賞した「謎解きはディナーのあとで」がスンゴイ人気で、一気に有名作家さんとなった著者。この作品も「謎解き~」同じように短編連作集となっていて、お手軽感が似てるかなーと思う。

主人公である鯉ケ窪学園高校探偵部副部長の霧ケ峰涼が遭遇した謎に挑む・・・挑むっていうと大袈裟な印象を受けるくらい軽いタッチの作品だったけど(笑)なんかね、ミステリーというよりも学園物のドタバタ劇を読んでるような、そんな印象でしたね~。とはいえ、ミステリー的には結構、面白かったと思う。「そうきたかー!」と意外な真相に唸らされたり、時には呆れたり・・・(笑)

そこそこ楽しめたものの、短編ってことで物足りなさも感じてしまうのはしょうがないかな。元々、私が短編集は苦手ってのもあるんでしょうが、途中でちょっと中弛みしちゃったというかね・・・。そんな感じでして、実は読了するのに結構な時間を費やしてしまいました。・・・睡魔に負けた;;;

まぁ、気軽に読めるミステリーとしては楽しく読める作品だとは思います。・・・なんか、ちょっと歯切れが悪い感じですが(笑)

この作品には探偵部副部長しか登場しなくって、部長はどうした?他部員はどうなってるの?と、読んでる間中すっごく気になってたんですが、どうもシリーズ物のスピンオフ作品のようで。ちゃんと?部長が活躍する「鯉ヶ窪学園探偵部シリーズ」というのがあるみたい。今度そっちを読んでみなくっちゃ。




・霧ケ峰涼の屈辱
・霧ケ峰涼の逆襲
・霧ケ峰涼と見えない毒
・霧ケ峰涼とエックスの悲劇
・霧ケ峰涼の放課後
・霧ケ峰涼の屋上密室
・霧ケ峰涼の絶叫
・霧ケ峰涼の二度目の屈辱


(2011.05.07読了)





放課後はミステリーとともに
実業之日本社
東川 篤哉

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この記事へのコメント

苗坊
2011年05月11日 18:28
こんにちは~^^
私もこのミステリ以外のストーリー部分のぶっ飛び具合にビックリしたのですが、楽しめました。
タイトルが「謎解きはディナーのあとで」に似ていたので単発のものだと思っていたのですが、鯉ヶ窪学園高校シリーズの第3弾なんですよね。それを知ってちょっとショックでした^^;
東川さんの出された本で図書館所蔵のものは全て予約したので、今年は東川さんの本を読破する年になりそうです^^
べる
2011年05月12日 07:08
あっ。私もちょうど記事UPしたところです~(実は今『ちょちょら』も読んでる途中だったり(笑)タイムリーだなぁ♪)。
私は元のシリーズも読んでるんですが、両作品の関係性がいまいちわからなかったんですよね^^;もしかして、時代がズレてるのかな、とかも思ったんですが、あっちの探偵部三バカトリオとの話を区別する為にわざと他の探偵部の存在を消しているのかも・・・と思い直しました。東川さんが、讀売主催のトークショーで、あっちのシリーズキャラをこっちに出すことは出来ない、出来るとしたら最終話くらいだって言ってたんですよ。一体どういう意味なんですかねぇ。
すずな
2011年05月12日 12:44
>苗坊さん
ミステリー以外の部分のぶっ飛び具合がなかなかでしたよねー(笑)まぁ、それなりに楽しめたので良かったんですけど。
私も読了後にシリーズ物と知ってちょっと残念でした。そっちを読んでればもっと楽しめたんでしょうか^^;
おー、東川作品読破ですか!私もやりたいんですが、今年は深月作品読破を目指してるので(でも全く進まず;;;)来年以降に持ち越しになりそうです^^;;;
すずな
2011年05月12日 12:47
>べるさん
なんと!タイミングが一緒でしたね~。「ちょちょら」もなんて、なんだか嬉しいです♪
あ、元シリーズを読んでなくても大丈夫な感じなんでしょうか~?悔しい気持ちが半減しました(笑)それにしても「探偵部三バカトリオ」なんてなんだか面白そうですね。早目に読まなくちゃ!
東川さんの発言はどういう意味なんでしょうね。気になりますねぇ…。

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