幻香(内田康夫)

著作一億冊突破記念特別作品の初文庫化なんだそう。
名前はよーーーく知ってますが、たぶん初読み作家さんです。職場の同僚に借りた本。

そういや今まで内田さんって読んだことなかったなーと、思いながら読み始めました。ある香水を巡る殺人事件。これまたTVドラマ等でも有名な名探偵「浅見光彦」シリーズ。初読み作家さんだったので、最初は文章に慣れなかった。なんだかちょっと読み辛いなーと思いながら読み進めたんですが、慣れてくるとまぁ、それなりにスムーズに読めたかなぁ。

うーーむ、なるほどー!これはTVドラマ的だわ。というのが、先ず最初の感想。その土地の観光地などが詳しーく描かれてるし、美人のヒロインも登場する(笑)まさに2時間ドラマにぴったりな内容だなぁと思った。

シリーズ物ということで、読者は”当然知っている”ということを前提に書かれている部分も見受けられて、そういう部分は初読み読者としてはちょっと戸惑いました。まぁ、それはしょうがないかなーとは思うんですけどね。

香水にまつわる殺人事件ということで、香水についての薀蓄が満載でした。私は女性なんですが、香水とかにはほとんど縁がないのでそういう部分は興味深く読めましたねー。ただ、浅見の見事な推理!を期待してたんだけど、期待が大きすぎたのかそこまでワクワクドキドキできなかったのは残念。というかね、途中である程度、予想できちゃったんですよねー;;;もう少し、アッと驚く真相とか欲しかったなーと、そんなことも思っちゃったりも。

こういう2時間ドラマ常連のベストセラー作家作品を読んだのって、たぶん初めてだったんですよね。だからなのか、どうもイマイチ最後まで乗り切れないまま読了しちゃった感がありました。うーーーむ。



(2011.03.19読了)





幻香 (角川文庫)
角川書店(角川グループパブリッシング)
2010-09-25
内田 康夫

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