四畳半王国見聞録(森見登美彦)

お~これぞ、もりみー!と叫び出したくなるくらいにもりみー節満載、男汁満載(笑)の7つの短編集。

この作品の前に読んだのが小学生を主人公にしたファンタジー色の強い「ペンギン・ハイウェイ」だったんですよね。なので、このタイトルを見ただけでニヤリとしちゃいました(笑)待ってましたよ!とウキウキ~しながら手に取りました。

「水玉ブリーフが頭から離れなーーーいっ!!」と、女の子(え。)がそんなハシタナイ言葉を叫んでしまいそうなんですけど(笑)も~~勘弁してよーっ、ってくらい、水玉ブリーフが連呼されてたような気がします。それって、私の気のせいでしょうか…。

・・・えーーーと。なんかね、感想を書こうと思いつつ、言葉が浮かばないんですけども。この作品って、感想が書きにくい;;;

と、とにかく!7編全てが男汁満載!阿呆神満載!四畳半満載!な作品です。・・・感想になってないし(笑)

私的にイマイチだったのは「蝸牛の角」。どうも、なんだかシックリこなかったっていうか、入り込めなかったんですよねぇ。それ以外はどれも好き。特に「大日本凡人會」が一番好きかなー。面白かった。

そうそう!「グッド・バイ」は、もしかして太宰治の「グッド・バイ」をベースにしたお話なのかな。伊坂幸太郎さんの「バイバイ、ブラックバード」を連想しちゃいました。これを読んだら、太宰の「グッド・バイ」も読まねば、という気にもなりますねー。そのうち読んでみよう。うん、そのうちに・・・ね(苦笑)


もりみー節を7編。もうホントにお腹いっぱい堪能し、いっぱい笑わせてもらいました。



・・・でも。
でもね。実はこれを読みながら、東北関東大震災関係のニュースをTVで追ってまして。あまり見たくないと思いつつ、やっぱり気になって読書の途中でチラチラ見ちゃうんですよね。そんなこんなで、なんだか集中出来ないままの読書になってしまったんです;;;で、「もりみー節は集中して読まないといかんなー」と、そんなことを思った次第。なんだか、ちょっとパワーが足りなかったような、そんな印象を受けてしまいました。うーーーん、しょうがなかったとはいえ、とっても残念です。又、そのうち落ち着いた頃に再読したいなーと思います。




・四畳半王国建国史
・蝸牛の角
・真夏のブリーフ
・大日本凡人會
・四畳半統括委員会
・グッド・バイ
・四畳半王国開国史


(2011.03.14読了)




四畳半王国見聞録
新潮社
森見 登美彦

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この記事へのコメント

べる
2011年03月24日 06:48
私も『ペンギン~』でアレレ?と思ったクチなので、舞台が京都に戻って男臭ムンムンのモリミーらしい作品が読めて嬉しかったです(笑)。
地震のニュースを追いながら読むには、確かにちょっと辛い本かもしれないですね。モリミーの本は集中して読まないと頭に入って来ないところがありますものね^^;
すずな
2011年03月24日 12:44
>べるさん
モリミーらしい作品で嬉しかったですよねー♪
そうなんですよ。モリミーの本は集中して読まないとイカンなーと改めて思いました。そのうち再読しようと思います;;;
2011年08月24日 20:46
すずなさん、こんばんは(^^)。
いやぁ、私も阿呆神に取りつかれてるんじゃないか、っていうぐらいの勢いで読んでました(笑)。そしてぶはぶは笑い、おおあの作品のあの人がここにとニヤ付き、水玉ブリーフ連呼にはその姿が目に浮かび(笑)。
大変楽しい読書でした♪
すずな
2011年08月25日 12:40
>水無月・Rさん
もりみー!という作品でしたね~♪ホント、すっごく楽しい読書でした。
なかでも、水玉ブリーフがっ!連呼しすぎですよー!頭から離れなくなって困りました^^;

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