第二音楽室(佐藤多佳子)

ふぅ・・・。ようやく今年の読書の感想に辿り着きました;;;今まで、昨年読んだ作品の記事を必死でUPしてたんですよねぇ~。これでようやく新しい一年を迎えた気分に浸れます(笑)・・・とはいえ、すでに1月も半分が過ぎちゃって!UPしなきゃいけない記事も溜まっておりますです;;;頑張って消化していかなきゃ。

ということで。今更ですが、新年のご挨拶をば。

明けましておめでとうございます!相変わらずボチボチな更新な上に、ウダウダ呟きですが、お付き合い頂けると嬉しいです。今年も幸せな読書時間を共有できる事を楽しみにしております。どうぞ、宜しくお願い致します。。。



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「音楽」をテーマに4人の少女達を描いた短編集。

・・・え~え~~冒頭にも書いてますが、これを読んだのはお正月なんですよね。あれから10日以上が過ぎてしまって、既に内容が心許ない感じになってしまってるんですが;;;ということで、短め感想で。

小学生から高校生の音楽に関わる少女達を描いた短編集ということで、全編に渡って音符が溢れているって感じでした。読んでると常にBGMを感じてるというかね、そんな気分を味わいつつ読みました。

小学生から高校生ですからね。色んなことがある。挫折を味わったり、恋をしたり、傷ついたり。悩んで、泣いて、怒って、笑って。本人にしてみれば、すごく辛い体験なんだろうと思うし、実際にそういう年齢を経験してきた私なので、その思いも容易に想像できるけれど、それでも思わずにはいられない。「あ~~キラキラしてるなぁ。なんだか羨ましいなぁ・・・。」なんてことを。・・・って、すーーーっかり”おばちゃん”発言なんだけど(笑)でも、本当に10代の子達を見てると、そういう思いになってしまいます。

色んな思いを抱えつつ、「音楽」を通して成長していく彼女達。読みながら、「がんばれー!」なんて、ついつい応援してる自分がいました。

4人の少女達の姿を読みながら、あの頃の自分に思いを馳せ、ちょっとだけ元気を貰える、そんな作品集だったかな、と思います。





・第二音楽室 2005
・デュエット 1993
・FOUR 1988
・裸樹 2009



(2011.01.03読了)





第二音楽室―School and Music
文藝春秋
佐藤 多佳子

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この記事へのコメント

べる
2011年01月17日 07:36
わかります。私もこの手の瑞々しさ満載の青春小説を読む時はついついおばちゃん的な感想になってしまいます^^;自分にもこんな時代があったな~、懐かしいな~って思いに浸っちゃいますね。中学二年まで合唱部にいたこともあって、余計に親しみの湧く作品集でした。今ちょうど第二弾の『聖夜』を読んでいるところなんですよ~^^
すずな
2011年01月17日 12:54
>べるさん
お~べるさんもですか^^;お仲間がいらっしゃって嬉しい(笑)この手のお話を読むとついついおばちゃん目線になっちゃって、あの頃を懐かしく思い出してしまう自分がいます。
べるさんは合唱部だったんですね!それは、かなり感情移入して読まれたんじゃないでしょうか。
あ、「聖夜」を読んでらっしゃるんですね。私は予約待ち中です。早く読めるといいなぁ~。

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