サマーフェスタ(有川浩)

「小説 野性時代1(Vol.86)」の特別付録「読切文庫」掲載の短編。

地方新聞を中心に連載された「県庁おもてなし課」のスピンオフ。・・・そういや、「県庁おもてなし課」は、職場の上司の方のすんごいご好意(本当に感謝!)で、新聞掲載時にほぼ(1~2日分が抜けただけ)読めたんですが、その感想を書いてなかったなぁ、なんてことを思い出してみたり。でも、もう今更ですねぇ。ということで、感想は単行本として発行される3月までお預けです(笑)

「おもてなし課」で大奮闘ぶりを見せてくれた掛水くんの学生時代の恋のお話。

ということで、そうですっ!自衛官達の某恋愛短編集に載ってるお話のような、有川節満載の胸キュン話ですよー!胸キュンというかね、ちょっと切ないラストではありましたね。まぁ、それは本編?を読んでれば、予測のついはお話ではあったんですけどね。でも、やっぱり、色んな意味で「キュン」(←これって死語?)となりました。最初はニマニマのキュンで、後半は切なさのキュン。ちょっとね、個人的に殺伐(というと言い過ぎだけど)とした日々を送っている時だったので、こういうお話を読むと、心が洗われるというかね、清々しい気持ちになれて良かったです。ホッと出来たような、張り詰めてた気持ちがちょっとした息抜き出来たような、そんな感じ。

この短編は、本編刊行時に一緒に収録されるのかなと思うと、わざわざ雑誌を買っちゃった自分にダメ出しをした気分にもなりますが(笑)でも、あの時期にこういうお話でホッとできたのは良かったと思うので、衝動買いをした自分を(たまには)誉めておこうと思います(笑)

これが付録になっている雑誌の方には、有川さんと高知県おもてなし課の方々との対談も掲載されています。それもなかなか読み応えがあって良かった。カラー記事だったのはびっくりだったけど。有川さんが機会がある毎に宣伝している(笑)馬路村の商品も、いろいろ気になってて。今度ちょいとネットで検索してみようかな、と思っております。・・・まぁ、思ってるだけで日々が過ぎていくような気がしないでもないんだけどさ。



(2010.12.22読了)





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この記事へのコメント

2014年06月30日 22:07
すずなさん、こんばんは(^^)。
『野生時代』に収録されてたんですね~。私は高知への郷愁に負けて買った、映画のDVDの付録で読みました。
本編で掛水が恋愛ヘタレだった訳が分かりましたね♪
就職の話のところは、切ないというか、心苦しかったです。
すずな
2014年07月02日 12:38
>水無月・Rさん
実は、雑誌の付録を持ってるのに、あの装丁本が欲しくてDVDを買っちゃいました~^_^;有川作品に関しては物欲が強くって(笑)

掛水の過去の恋愛が読めたのは良かったですね~。地方の就職については、私の住む県と似てるなぁと複雑な気持ちになりました。

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