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zoom RSS なくしたものたちの国(角田光代・松尾たいこ)

<<   作成日時 : 2010/11/14 07:06   >>

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読まなきゃいけない本が溜まってますが、書かなきゃいけない記事も溜まってしまっています;;;睡魔に襲われまくったり、恒例の「現実逃避の旅」に出かけてきたり、フィギュアスケートのシーズンが始まったり・・・と、いろ〜んな理由はあるけれど、まぁ、一番は気力なのかなぁ・・・。どうもなんだか・・・な感じです。だから、「現実逃避の旅」はホントは2日間の予定だったのを仕事を気にしつつも強引に3日間にしたんですけどね。まぁ、ちょっとは浮上出来た感じではあるので、頑張っていろいろ片付けねば!と気合を入れなおして、溜まりに溜まっている感想記事をUPしていきたいと思いますです。・・・ということで、感想は短めで。

相変わらず前置き(言い訳?)が長すぎですねぇ(笑)


松尾たいこさんのイラストから紡ぎ出された角田光代さんの5つのお話。どれも独立したお話なんだと思っていたら、一人の女性を描いた連作短編集でした。

うん、良かった。

主人公の成子が成長していく中でなくしたもの。そして、再会したもの。いろんなものとお話が出来た子どもの頃、いなくなった猫が人になって会いにきてくれた少女の頃、恋をなくしたり、子どもを電車に忘れてきたり、出会ったり。そして、”なくしたものたち”との再会。

人は、人生の中で色んなものをなくして生きてるんだなぁと改めて感じた。私も、思い返せばいつの間にやら”なくしたもの”が沢山あるなぁ、と。そう思うと寂しくもあるけれど、成子のように、それが大人になることや成長であったり、新たな出会いのためであったり、前に一歩を踏み出すためであったりする訳で。だから、寂しくはあるけれど、だからこそ、今の自分があるんだと、そんな風にも思えて、ちょっと優しい気持ちになれたり、新しい出会いもあったんだと喜びを感じたりもする。

そして、そんな”なくしたものたち”とも、いつか再会できる日がくるんだと、この作品を読んでちょっとね、楽しみというのとは違うけれども、そんな風なことを思えました。

ファンタジーめいたお話の間に挟まれるイラストもちょっと不思議な感じで。文章とイラストの素敵な相乗効果を楽しめた1冊でした。





・晴れた日のデートと、ゆきちゃんのこと
・キスとミケ、それから海のこと
・なくした恋と、歩道橋のこと
・さようならと、こんにちはのこと
・なくしたものたちのこと




(2010.10.27読了)





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