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zoom RSS 青天の霹靂(劇団ひとり)

<<   作成日時 : 2010/10/31 11:36   >>

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劇団ひとりさんの2作目。

作家デビュー作である「陰日向に咲く」が出た時、正直なところ、本業は芸人さんな訳だしね〜と手に取ってなかったんですよね。あれよあれよという間にベストセラーになり、映像化までされちゃったし。その流れって、どうしてもあの「東京タワー」の失敗が頭に浮んでしまって・・・。ということで、どうにも手が出せなくなっちゃってたんですよね。ところが、いきつけの読書ブログでは、結構、どこでも評判が良くって。あれ〜?って感じでして。とりあえず、この作品を恐る恐る読んでみました。・・・前置き長いよ(笑)

うん、良かった。びっくりするくらいのめり込んで読んじゃった。

それぞれの文章は短く、簡単な言葉で綴られていて、概ね読みやすい。てか、短く簡単すぎて、最初は戸惑った。やっぱ失敗だったかなぁ;;;ってなことも、ちらっと思ったりもして。ところが、そのまま読んでいったら、なんだかどんどん物語の中に惹き込まれていっちゃって・・・。気が付いたら読了してしまってました。ほぼ一気読み。

展開は予想通り。あ〜やっぱりこうなったか、と思えるような、ベタな展開だったんだけどね。だったんだけど、不覚にもウッカリ涙腺が緩んでしまって。こんなベタな展開だっていうのに、涙ぐんでるってどうなのよ?と自分で自分に突っ込みながら、ティッシュを握り締めておりました。あのお母さんからお父さんへの手紙はキタなぁ・・・。ラストも良かった。

読みやすい文章ってこともあったんでしょうが、なんというか、その簡潔な文章がとっても効いていた作品でした。良かった。

劇団ひとりさん、芸人さんだしな〜なんて侮っていてスミマセンでした;;;って感じです。デビュー作も読んでみなくちゃ。





(2010.10.24読了)




青天の霹靂
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劇団ひとり/「青天の霹靂」/幻冬舎刊
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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
劇団ひとりさんは『陰日向〜』でファンになりました。『陰日向〜』は構成が見事な連作短編集だったので、そちらに比べると仕掛けはシンプルになりましたが、こちらも心温まる良作でしたね。ラストにはじーんとしてしまいました。今後も、作家としても活躍して欲しいです。
べる
2010/11/01 07:53
>べるさん
ラストは本当にじーんとしましたね。良いお話を読んだな〜と思えました。
べるさんのコメントを読んで、「陰日向〜」を早く読まなくちゃ!と改めて思いました。
すずな
2010/11/01 12:54
こんばんは^^私も劇団ひとりさんは「陰日向に咲く」を読んでファンになりました。一時期もの凄くひとりさんがかっこよく見えて困りました^^;
一応出ている3冊は全部読んでいます。ひとりさんの文章が凄く好きです。多分相性が良いんだと思います。
この作品も良かったですねぇ・・・
ベタといえばベタなんですけど、それでも本当に素敵なお話でした。最後はえ!そうだったの!という良いオチもついていて良かったです。
「陰日向に咲く」も大好きな作品です。是非是非。読んでみてください^^
苗坊
URL
2010/11/11 00:45
>苗坊さん
おぉ、劇団ひとりさんの既刊本は全て読破ですか!
展開はベタだったんですが、良いお話でしたよね〜。私は思わず涙腺が緩んじゃいました。
「陰日向に咲く」は昨日、図書館から引き取ってきたので近いうちに読めます。楽しみ〜♪
すずな
2010/11/12 12:52
とても読みやすくて、好感が持てます。
劇団ひとりさんに、こんな作家としての才能があることにびっくりです。
じ〜んとくる内容でした。

2010/11/13 14:52
>花さん
読みやすい文章がこの作品の良さを引き出してる感じですよね。最後は思わず涙腺が緩んでしまいました。
私も「劇団ひとりさんって芸人さんだしー」と思ってたのでびっくりでした。
すずな
2010/11/15 12:39

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