クリムゾンの迷宮(貴志祐介)

昨年秋、福岡で開催された「2009BOOKUOKA」で、福岡の書店員さんが各自オススメ本の帯の文章を作るという企画がありまして。その帯に惹かれて購入した本です。あおい書店博多本店の常住さん、楽しい本との出会いをありがとう!って感じです(笑)

気が付いたら知らない土地にいて、覚えの無いゲームの参加者となっていた藤木。自分の選択が未来を決める・・・。

うん、面白かった。
殺戮ゲームのような感じなので、決して楽しい事ばかりじゃないんだけど、それでもとっても楽しめました。この選択がどういう結果をもたらすのか。迫りくる危険にどう対応するのか。どう切り抜けるのか。先が気になって、ページを繰る手が止められなーい!もうね、夢中で読みました。

・・・終盤まではね;;;

面白かったんだよ。面白かったんだけど、ラストがちょっと尻切れトンボ・・・。中途半端な印象が拭えません。私的には、このラストではなく、主催者との対決みたいなものも描いて欲しかったなぁと思います。なんだかね、途中で主人公の藤木が予想した通りのラストにもなったような感じでして。いくらなんでも、それはないでしょう;;;って気持ちも残ってしまいました。

ということで、すっごくワクワク楽しめた分、呆気ないラストに物足りなさを感じてしまったのでした。面白かったんだけど、そこはちょっと残念。




(2010.07.02読了)




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この記事へのコメント

べる
2010年07月07日 07:15
私もラストはあれれ?って感じでした^^;でも、『インシテミル』よりはまだましだったかなぁと思いました(あれの投げっぷりは酷かった・・・)。ゲームブックやりたくなりました(笑)。
すずな
2010年07月08日 06:30
>べるさん
それまでが面白かった分、余計にあのラストは物足りなくおもっちゃいました;;;
「インシミテル」気になってはいるものの、未読なんですよね~。読むのに覚悟がいりそうですね^^;
私もゲームブックって未経験なんですがやりたくなりました(笑)

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  • 貴志祐介/「クリムゾンの迷宮」/角川書店刊

    Excerpt: 貴志祐介さんの「クリムゾンの迷宮」。 失業し、妻にも逃げられた藤木は、ある朝突然見知らぬ土地で目が覚めた。そこは奇妙な形をした 深紅の岩山に挟まれた峡谷のような場所だった。何故自分がそこにいる.. Weblog: ミステリ読書録 racked: 2010-07-07 07:14