野に出た小人たち(メアリー・ノートン)

床下の小人たち」に続く「小人シリーズ」第2作。

ジブリってほんとにすごいっ!!と実感中です(笑)1作目の「床下の小人たち」を随分前に読んで、続きを読みたい!と思ったものの、地元図書館にも隣町図書館にも蔵書がなかったんですよね;;;リクエストをしようかな・・・と思いつつ、つい他の本にかまけていてそのままになってました。ところが!いつの間にやらジブリ作品として映画化されることが決まって(タイトルが変わってますが;;;)、気づいたら図書館の新入荷コーナーにずらりと並んでるではないですかっ!発見した時は、まさに「おぉぅ!」でしたよ~(笑)図書館だけではなく、書店でもずらりと並んでるし、ジブリってホントにすごいですねぇ・・・。

床下で暮らしていた小人たちは、人間に見つかってしまって、未知の野原へ脱出。ヘンドリアリおじさんの住む穴倉を目指すものの・・・。

最初は小人たちの話じゃなったので、ちょっとがっかり;;;早くアリエッティ達に会いたくって、やきもきしながら読み進めました。で、やっとアリエッティ達に会えたと思ったら、いきなり野原を突っ切るという大冒険が始まってしまって!そこからはもうね、目が離せなくって夢中で読みました。

床下でひっそりと暮らしていたアリエッティが、眩しい太陽の光を浴びて、野イチゴを摘んだり、カタバミの実を摘んだりと野原での生活を活き活きと楽しむ様子に、こちらまでウキウキしてきます。でも、床下と違って、雨をはじめ様々な危険や苦労もいっぱい。ドキドキハラハラも盛り沢山って感じでした。

ヘンドリアリおじさんとはなかなか会えないものの、捨てられたブーツの中での暮らし始めたアリエッティ親子は、野育ちの小人スピラーと出会う。ひとりで暮らすスピラーはちょっと変わってるものの、アリエッティの危機を救ってくれたり、生活に必要なものを届けてくれたりと少しずつ彼らとの交流を深めていく。ちょっと変わっているものの、男の子らしい乱暴さと優しさを持ち合わせてる彼に、すぐに魅了されました。

なんとか野原での生活に慣れた頃、アリエッティ達に最大の危機が訪れる!いや~~ドキドキしましたね~。1作目はアリエッティの無造作にハラハラしまくりだったんですが、この作品ではハラハラよりもドキドキワクワクの方が大きかった。だからなのか、なんだか、1作目よりも2作目のこちらの方が楽しめたような気がします。

3作目はどんな冒険が待ってるんでしょう。続きが本当に楽しみになってきました。



(2010.06.08読了)



野に出た小人たち (小人の冒険シリーズ 2)
岩波書店
メアリー・ノートン

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