ぼくんちのテディベア騒動(クリス・ダレーシー)

図書館のHPで新刊図書を物色してたら目に入りました。著者に見覚えがあって・・・。え~と・・・誰だっけ?と検索したら「龍のすむ家」の著者でした(笑)見覚えがあるってもんじゃないって!ちゃんと覚えとけーっ!と自分で自分に突っ込みつつ、予約ぼたんをポチッとしたのでした。

一目ぼれした古ぼけたテディベアが巻き起こす騒動を描いた物語。

母さんの誕生日プレゼントの「シンブル(指抜き)」を探して中古ショップに入ったのに、そこにいたぼろぼろのテディベアに目を奪われたジョエル。「売り物には出来ない。廃棄する。」という店主の言葉に諦めきれず、店の裏に捨てられていたテディベアを拾って「ホーレス」と名付けたが・・・。

1体のテディベアが、まぁ~面白いほどに次から次へと事件を呼び寄せてくる。児童書なので、先の展開は読めちゃうといえば読めちゃうけど、「まだなにか!?」と言いたくなるくらいいろんな出来事が起こるので、飽きないっていうかね、ハラハラドキドキ出来て面白かった。家族との絆や、友人や初恋の行方など、児童書らしい王道を進んでゆく安心感もありました。

でも、お父さんにはね、私もジョエルと一緒に怒りましたよーっ!妻のコレクションであるシンブルは「売るな!」と言いながら、息子のテディベアは「売れ」と詰め寄る。それってどうよ?まぁ、確かに額が違うのかもしれないけど、それはないんじゃない?と思いました。それだけ、お父さんも追い詰められてたっていえば、そうなんだろうけどね・・・。でも、な~んかスッキリしない、モヤモヤの残った場面でした。

ラストも児童書らしい、「めでたし、めでたし」の大団円。
・・・あまりにも大団円すぎて、ちょっとね~;;;とか思っちゃう私は、すっかりヒネクレものの大人なんだなーと、違う意味でシンミリしてみたり(笑)



(2010.06.03読了)




ぼくんちのテディベア騒動
徳間書店
クリス ダレーシー

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