卒業(東野圭吾)

加賀刑事シリーズ1作目。

ようやくこのシリーズに着手。「赤い指」を読んだ時から、このシリーズを最初から追いかけねば!と思ってたんですが、なかなか手がつけられずにいたんですよね。予想外の図書館休館のお陰で、ようやく手に取ることが出来ました。


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しかし、「図書館休館の”お陰で”」って言葉は、どうもシックリしないなー;;;スンナリ受け入れられないって言った方が正解かな。なにはともあれ、図書館には早く再開してもらいたいもんです。マキメにもりみーに桜庭さん。近藤さんに柳さんに北方さんに新野さん・・・などなど。沢山の新刊達が私を(え。)待っている!いや、冗談じゃなく。しょうがないんだけどね。しょうがないと思うし、当然だとも分かってるんだけどね。でもっ!本当に早い再開を願うばかり(切実)・・・てか、だったら買え!って話ですが(笑)
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・・・・・・・・。
ちょっと言葉が出ないです;;;もうね、やっと読了しましたよ。加賀刑事シリーズじゃなければ、絶対に途中で挫折してたような気がする。ということで、辛口感想になると思います。ファンの方はここで引き返してください。すみません。



この作品、20年前の作品ってのもあるんでしょうが、なんだかずっとお話の中に入り込めず;;;なんか、登場人物たちが薄っぺらいっていうかね、加賀さんでさえ、イキイキと動いてくれないんですもん。お陰で、かなりシンドイ読書となりました。

おまけに、「ここがトリックですよー!」と大音声で指摘してあるミステリってどうなの?詳細な解説図付ってさぁ・・・。これがね、真相解明の場面で付いてるなら分かるけど、「ここで載せるかっ!」と突っ込みたくなるような箇所。突っ込むっていうか、読む意欲が・・・以下自粛;;;

たしかにね、図がなければすんごーーーく分かり難いとは思います。特に、お茶会の『雪花月之式』なんて、私は図があってもイマイチ理解できなかったですもん。てか、説明図が多いのもあって、説明がくどすぎるように感じてしまって。で、読む意欲が削がれて・・・。そんなこんなで、トリックにおぉっ!となる前に、なんだかウンザリ;;;みたいな気分になってしまったんですよね。うーーーむ。ミステリでトリックを楽しめなかったら、もうね、その作品の面白さは半減どころじゃないですよね。分かってたんだけどね。分かっててもなお、『雪花月之式』をシッカリ理解する!というのを放棄してしまった;;;まぁ、自業自得って部分もあるんですけどね;;;でも!理解しようと一応、努力はしたんですよ。努力はしたけど・・・・・・。まぁ、何を言っても言い訳ですが。

そんなこんなで、加賀シリーズ1作目は、義務感というか、そんなもので何とか読みきったという残念な結果となってしまいました;;;

で。続きを読むのは止めようかなとも思ったんですが、次の作品の評判がなかなか良いので、ここで挫折する勇気は出せず(笑)次作を某密林書店でポチッとしてみました~。ちょっとドキドキしながら読んでみようと思います。



(2010.06.21読了)




卒業 (講談社文庫)
講談社
東野 圭吾

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この記事へのコメント

べる
2010年06月28日 06:49
実は私も初期の頃の東野作品っていいイメージがないんですよ。これも読んだ当時は大して面白いとも思わなかったです(もちろん、加賀さんがシリーズキャラになるなんて思わなかったですし)。当時はまさかここまでのベストセラー作家になるなんて思いもしなかったです。
加賀シリーズは中期辺りの『悪意』や『嘘をもうひとつだけ』なんかが好きですね。
すずな
2010年06月28日 12:58
>べるさん
確かに。この作品を読んだ限りでは、ベストセラー作家さんになるとは正直、思えませんよねー^^;
昨日、「眠りの森」を読了したんです。挫折しなくて良かったと思いました(笑)これからもっと面白くなるんですね~。読破目指して頑張ります!
2010年06月29日 20:20
こんばんわ。
私もこの作品は入り込めなかったです。
最後は何とも言えない感じでしたし。
私は「眠りの森」で、加賀刑事が好きになりました^^
すずな
2010年06月30日 12:39
>苗坊さん
どうにもこうにも;;;でしたね^^;加賀刑事シリーズの1作目じゃなかったら挫折してたと思います。。。
記事はまだなんですが、「眠りの森」は良かったです!

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