失恋の演算(有川浩)

ダ・ヴィンチ2010年2月号掲載の短篇。

双子の兄の婚約者に恋してしまった弟くんのお話。

ということで、ちょっと切ない恋愛小説というところでしょうか。ソックリな双子の兄弟って、実は身近で接した事がないんですよね。中学時代、ソックリな双子の姉妹っていうのは同級生にいましたが、どちらとも同じクラスになったこともなく、親しく言葉を交わした記憶もないし。なので、「そうなんだろうなぁ」と思いはするものの、感情をそこまで実感できなかったのです。それが原因なのか、そこまで胸きゅーーーん、となることもなく。有川作品にしては、淡々と読了しちゃったなぁ、というのが正直なところ。

え~、そうなんですよね。わーい、有川さーんっ!やっぱり、有川作品はくるなーっ!というほどには、今回はならなかった;;;自分でも「あれ~?」とビックリしちゃったくらいです(笑)なので、こうやって感想記事をUPするかどうか、ちょっと迷ったんだけど、今までも読んだ作品はキッチリ感想UPしてきたので、この作品だけしないのは・・・なぁ、ということで、いまいちテンションの低い感想のUPとなった次第です。

あ、この号のダ・ヴィンチには「図書館戦争」の百人書評というのも掲載されています。思わずうふふふ、となっちゃう書評もあって楽しめました。あと、恩田さんの記事とかもあって私的にはそこらへんも楽しめました。



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この記事へのコメント

2010年05月13日 22:37
すずなさん、こんばんは(^^)。
確かにこれはちょっと、いつもの有川節を期待してたら、テンションが上がらないですよね~(^_^;)。
でも、なんだか切々と胸に迫っちゃいました。
手に入れられなかったことを安堵した、っていうラストシーンが。
筋が通った大人、っていうところがやっぱり有川さんらしいなと思いました。
すずな
2010年05月15日 06:07
>水無月・Rさん
いつもの有川作品ほどには萌えず、テンションも上がらず・・・でした。ショート・ショートってのもあったんでしょうけどね^^;
たしかに、弟くんの切なさは水無月・Rさん同様、ちょっとくるものがありましたね・・・。

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  • 「失恋の演算」(『ダ・ヴィンチ』2010年2月号掲載)/有川浩 ◎

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  • 好き、だった。:はじめての失恋、七つの話

    Excerpt:  ダ・ヴィンチ編集部(編) 2010 MF文庫ダ・ヴィンチ ネット書店で先送りにしては品切れになるのを見ていた。これ以上、先送りにすると本当に手に入らなくなるかな?と思って購入。アンソロジーはあんまり.. Weblog: 香桑の読書室 racked: 2011-01-04 12:30