ロード&ゴー(日明恩)

面白かった~。

有川浩さんが大絶賛されていたので、早速、図書館へ予約を入れてみました。本書を読む前に、同じシリーズの前作に当たる本「埋み火」を読了して「面白いんだけど、ちょっと散漫・・・」というびみょーな感想だったんですね。余計なエピソードがくっつきすぎてて、なんか締りの無い作品になっちゃったような、そんな印象を受けたんです。なので、この作品を読み始めるのにちょっとだけ不安もあったりもしました。

が!読み始めたら、そういう不安があったことなんてスッポリ忘れちゃった(笑)救急車がジャックされ、隊員達は犯人の指示に従って都内の救急病院を次々と回わらされる。犯人の目的は・・・。という、ハラハラドキドキもんの展開。気持ちをぐっと掴まれたまま最後まで読み通した、そんな読書となりました。

いや~なんと言っても、生田さんがかっこいい!「埋み火」の時に実は密かにファンになってたんですが、今回は主役ですよ!それがわかった時は単純に嬉しかった。思わず心の中でガッツポーズ(笑)生田さんもカッコ良かったんですが、生田夫人もカッコ良かった。同性ながらほれぼれ~しちゃいましたね。

犯人の目的というのは、現実の医療問題や救急に関するみんなの意識など、現実に大きな問題となってるものが取り上げられていて、なかなかリアルに感じられることでした。私は地方の田舎都市に住んでるからか、サイレンの音が聞こえたら、めっちゃ焦りながら道を開けるっていうのが普通の光景なんですよね。なので、救急車のサイレンに道を開けないドライバーがいるっていうのはちょっと信じられないことでした。大都会とかになると、そういうドライバーも多いんでしょうか。ビックリです。

そうそう!ラストの救急車が隊列を組んで最後の目的地に到達する場面は圧巻。読みながら脳内で想像してすんごくワクワクっていうかですね、テンションが上がりましたねぇ。不謹慎発言なのかもしれませんが、実際のその光景を目にしてみたい!と思っちゃいました~。そう言う意味で、映像化っていうのも悪くないかも、とか思っちゃったり。実際は、小説の映像化ってあんまり好きじゃないんだけどね(笑)


(2009.12.22読了)




ロード&ゴー
双葉社
日明 恩

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この記事へのコメント

2010年02月02日 22:54
すずなさん、こんばんは(^^)。
すっごく、面白かったですねっ!
ドキドキ・ハラハラの連続、人の命を預かる職務への真摯な心と行動、本当にがっちり掴まれてしまいました♪
いつしか、救急救命の社会的な問題が改善に向かう日が来ることを願ってやみません。
ラストシーンの、救急車と消防車両の大パレードは凄かったですね!私も、このシーンは映像化されたらいいなぁ!と思いました。大迫力ですね、きっと。
すずな
2010年02月06日 05:18
>水無月・Rさん
面白かったですよねーっ!
救急隊員の使命感に心を打たれつつ、ラストシーンの大パレードにはテンションが上がりました。映像で見てみたいですよね~。
2010年04月03日 09:22
おはようございます。
私もようやく「ロード&ゴー」読みました。
疾走感のある小説でしたね。
すずな
2010年04月11日 07:51
>牛くんの母さん
コメントが遅くなってすみません;;;
わくわくどきどきで先へ先へと読まされましたね~。

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  • 『ロード&ゴー』/日明恩 ◎

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