ねずみ石(大崎梢)

うん。面白かった。

なんだか、久しぶりに大崎さんを読んだ気がする。シリーズ物が出てるみたいなんだけど、そっちは読んでないんですよねぇ。先ずはタイトルで躊躇(笑)そこで、手をつけようかどうしようか迷ってるうちに、既に数冊が刊行されてるみたいで。そうすると益々、手を出すのに勇気が必要になってしまってねぇ(笑)でも、この作品を読んだら、ちょっと興味が湧いてきたっていうか、読んでみたいなーと思っちゃいました。

途中まで主人公のサトと友人セイの区別がつかなくって・・・;;;読みながら、どっちがどっちだって?と、何度も確認しちゃいました。そういうところもあってか、最初はなかなかのめり込めなかったんですが、読み進んでいくうちにだんだんと夢中になっていきました。

途中で、「あ、犯人はこの人だ!」と思ったんですよ。なので、サトの無防備な様子に「うわー、その人にそれを言うのはキケンーっ!!」と、とーーってもハラハラさせられちゃいました。すっごくドキドキしたんですよね。ところがっ!その私の予想は見事に外れちゃいまして;;;ラスト付近で「あれ?あれれれれれ??・・・こ、この人かーっ」と、真相が分かった時には、かなりガッカリしてしまいました。あ、作品にガッカリじゃ無くって、自分自身にガッカリですよ、もちろん。著者の思惑にまんまと踊らされたようで、すっごく悔しい。

それにしても、まさかこんなラストが待っているとはねぇ。児童書向けっぽい作品だったので、もっとすっきりほんわか丸く収まるんだと思ってたんです。かなり切ないというか、やりきれないような結末でした。それだけに、ラストの、事件に関わった中学生達の前向きな姿には本当にホッとしました。



ねずみ石
光文社
大崎 梢

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この記事へのコメント

2010年03月05日 00:17
こんばんわ。TBさせていただきました。
すっごくわかります。
私もサトとセイがどっちがどっちだか分からなくなったところが多々ありました。
ラストはヘビーでしたよね。
少年達が前向きだったのが救いだったと思います。
すずな
2010年03月06日 10:54
>苗坊さん
あ、苗坊さんもサトとセイの区別がつかなかったですね。私だけじゃなかったんですね!ホッとしました(笑)
児童向け小説の割にはラストがヘビーでしたよね;;;ちょっと驚きました。でも、少年たちの前向きさは良かったですね。

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