シルバー村の恋(青井夏海)

ようやく積読本の山に手をつけ始めました!最近、職場の同僚の読書欲が凄くって、凄まじい勢いで本が回ってきます。んで、それに触発された私がですね、つい某ネット書店やらでポチッとやってしまって・・・。自分で積読本を作ってどうするっ!?と突っ込みつつ、益々山が高くなってるという;;;おまけに、図書館の予約本も容赦なくやってくるし。てか、予約しなきゃいいんだけど、そこはねぇ・・・無理っ!ですよねぇ(笑)ということで、11月は「読書強化月間!」と題して、この積読本の山に挑戦することにしました。読むよー読みまくるよーっ!
は~、いつになく前置きが長いよ(笑)

これ、面白かった!
職場の貸本ルートで回ってきた本で、初読み作家さんだったんですよね。なので、正直、あまり期待してなかったといいますか、ね。タイトルからして、先が読めちゃう感じだし・・・と思いつつ手に取ったんですが、意外や意外!これが、面白かったー。

お年よりの恋愛を描いた長編物だと思っていたら、ひとつの家族を5つお話で描いた連作短編集でした。町のコミュニティセンターを舞台に、とある家族の人々を描いていく。おじいちゃん、出戻りの長女、長男の嫁、そして、孫息子に孫娘。それぞれが巻き込まれるちょっとした事件。日常の謎というミステリ色もあり、当然ですが家族関係のすったもんだがあったりと、色々なことがあったけど、最後は大団円。思わずホロリと泣かされちゃったラストでした。この作品では語り手とならなかったお父さんが、最後はサラリと持っていた感がありましたねぇ。

家族だけあって、みんな結構、行動力があるっていうかですね、突き進んじゃうとこが似てるんですよ。だもんで、読んでるこっちは、その度にヒヤヒヤもんでした(笑)特に孫息子!うわー、ちょっと待ってーと心で叫びまくりましたよ。謎の方は、先の読めたものもありましたが、そっちかーっ、なものもあって、私的には満足。それに、家族の良さを感じられるラストで好感度アップでした。満足。

この著者の他作品も読んでみたいです。・・・積読本の山を無くしてからね(笑)


第1話 もう一度ときめきたいあなたに 1階・シルバー村
第2話 自分らしく生きたいあなたに 第二小会議室・英会話講座
第3話 セカンドライフに備えたいあなたに 五階・トレーニングルーム
第4話 マイペースで勉強したい君に 中会議室・教えっ子クラブ
第5話 家族の絆を見失ったあなたに 第一小会議室・おやじ学講座


(2009.11.03読了)




Amazonアソシエイト by ウェブリブログ


この記事へのコメント

この記事へのトラックバック