八朔の雪 みをつくし料理帖(高田郁)

ぐしぐしと泣きながら読了。は~良かった。。。

新聞の広告に興味を惹かれて衝動買いしちゃった小説。最初の方はそれなりに楽しめたものの、「買うまでは無かったかなー;;;」とちょっと後悔したりもしたんですが、だんだんとハマってしまって、もう夢中で読みました。最後は泣きながら読了しちゃった。

上方で両親を無くした主人公が、江戸で料理人として必死に生きていく姿を描いた時代小説。

なんと言っても、出てくる料理の美味しそうなこと!料理自体はそこまで変わったものでもなくって、容易に想像できるのだったのも良かったのかな。特に茶碗蒸しが美味しそうでねぇ。めちゃくちゃ食べたくなって困りました。夜中に読むのは危険ですね(笑)

江戸と上方の食の違いも描かれていて興味深かった。へぇ~そんなに違うものなんだ!?とびっくりした。現代ではそこまでの違いってないんじゃないかなーと思いつつ、でも、今でもうどんの汁の色が違うとか言われるよな、とも思ったり。実際に食べ比べた事がないからわかんないんだけど・・・。今度、関東方面に行ったら、うどんを食べてみなくちゃ!でも、「黒い」って聞いてるんだよね。「黒い」汁かぁ・・・。食べるのに勇気が要りそうだよなぁ。

上方で別れ別れになった幼馴染の行方はね、予想してた通りだったんだけど、思わず泣けてしまいました。今後この二人がどうなるのか、そして澪がどうやって料理人として生きていくのか、小松原様やら、行方知れずの御寮さんの息子とか、気になることがまだまだテンコモリです~!これって続編があるんだよね?早く読みたいよー!

と、この続編も気になりますが、実はこの著者さんは初読み作家さんでして。他作品も気になります。読んでみたい。






この記事へのコメント

2009年11月08日 22:05
ほんとご無沙汰でした。自分の仕事が変わったこともあり、読むこと書くことで一杯一杯で、遠征することなく出不精になってしまいました。言い訳はそれぐらいにして、自分も本作が初読みでした。食べ物が美味しそうで、人情に泣けて、健気な頑張りにまるで保護者気分を味わうこととなりました。こんなことになるのなら、売っていた「銀二貫」のサイン本を買っておくべきでした。逃がした魚は...。
最新記事から目についたものに、ポチポチっとさせてもらいます。
すずな
2009年11月10日 05:36
>しんちゃん
こちらこそ、すっかりご無沙汰してました。
フト手にした本が当たりだと嬉しいですね。「保護者気分」確かに。その気持ち分かります~(笑)
サイン本は惜しかったですねぇ。次はGET出来るといいですね。
他記事へのTBもありがとうございます♪
2010年02月24日 11:11
よかったです! 美味しそうで、切なくて、泣きました~。
こういう女の子ががんばる話にとても弱いです。
引越しが多くて、関西と関東の味の違い、言葉の違いを知っているので、澪の苦労がしのばれました。
すずな
2010年03月04日 17:42
>香桑さーん
ホント、よかったよね~。
私も女の子ががんばるお話は弱いので、ぐしぐし泣きながら読みました^^;
そうか~味の違いを実体験してるんだねぇ。やっぱ今でもそんなに違うんだ!ちょっと驚きです。
苗坊
2014年07月27日 01:45
こんばんは。
過去記事にすみませんー!
今更ながら読みました。本当に素敵な作品でした。
ベタなくだりもあって予想が出来たところもありましたがそれがまた良いなと思いました。
今2巻目が手元にあるんですけど、あらすじを読んで何だかまた辛そう…と思っていて読むのが怖いです。読みますけど←ちょこちょこ読めていけたら良いなと思います^^
すずな
2014年07月29日 12:35
>苗坊さん
記事を発掘していただけて嬉しいです♪ありがとうございます!
ベタな部分もありますが、そう思いつつ泣いてしまう作品です^_^;
しばらく辛い巻が続きますが、それでも頑張る澪の姿に胸を打たれます。後半になるにつれて明るい話題も少しずつ出てくるので、苗坊さんのペースで読み進めてくださいね~。

この記事へのトラックバック

  • 「八朔の雪―みをつくし料理帖」高田郁

    Excerpt: 八朔の雪―みをつくし料理帖 (ハルキ文庫 た 19-1 時代小説文庫)(2009/05)高田 郁商品詳細を見る 大阪で生まれた十八歳の澪は、両親を水害で亡くし�... Weblog: しんちゃんの買い物帳 racked: 2009-11-08 22:02
  • 八朔の雪:みをつくし料理帖

    Excerpt:  高田 郁 2009 時代小説文庫 八朔とは、八月朔日。つまり、8月1日のこと。そんな季節に降る雪は、少し切ない。 東京に行くなら、と、江戸を舞台にした小説を荷物に入れた。すずなちゃんのブログで見つけ.. Weblog: 香桑の読書室 racked: 2010-02-24 11:08
  • 八朔の雪 みをつくし料理帖 郄田郁

    Excerpt: 八朔の雪―みをつくし料理帖 (ハルキ文庫 た 19-1 時代小説文庫)著者:高田 郁角川春樹事務所(2009-05-15)販売元:Amazon.co.jp 神田御台所町で江戸の人々には馴染みの薄い上.. Weblog: 苗坊の徒然日記 racked: 2014-07-27 01:40