オトナの片思い(アンソロジー)

タイトル通り「オトナの片思い」をテーマに、石田衣良・栗田有起・伊藤たかみ・山田あかね・三崎亜記・大島真寿美・大崎知仁・橋本紡・井上荒野・佐藤正午・角田光代の11人の作家さんによるアンソロジー集。

職場の貸本ルートから回ってきた本です。最近、このルートのお陰でアンソロジー集をよく読むようになたなーと思います。前は結構、敬遠してたんだけど、最近は慣れてきたのかそこまで毛嫌いすることはなくなったような気がします。・・・曖昧(笑)

初読み作家さんも何人かいましたが、好きな作家さんもいたりして「当たり」なアンソロジー集でした。どの短編もタイトル通りって感じのものばかりで、「これはどうかな?」と戸惑うものがなかったのも大きいかな~と思います。その変わり、どれも似てるなーという印象も否めない。

特に好きだったのは、やっぱり三崎さんの「Enak!」かな。現実とちょっと違った設定を、すんなりと受け入れられる、そういう描きかたをする三崎さんは相変わらずスゴイなーと思う。最後もにっこり微笑めて良かった~。他に好きだったのは、大島真寿美さんの「小さな誇り」、大崎知仁さんの「ゆっくりさよなら」かな。大島さんは1冊だけ読んだことがあったけど、他の本を・・・って思えなかったんですよね。でも、この短編を読んだら、再挑戦してみようかなと思えた。大崎さんは初読み作家さんでしたが、他作品も読んでみたい。

石田衣良さんの「フィンガーボウル」は以前、読んだような気がする・・・。ウロ憶えなんだけど。そこまで合わないとは思わないんだけど、この作家さんはですね、自分から手に取るってことはないですねー。なんか食指が動かないって感じです。



・石田衣良「フィンガーボウル」、
・栗田有起「リリー」
・;伊藤たかみ「からし」
・山田あかね「やさしい背中」、
・三崎亜記「Enak!」
・大島真寿美「小さな誇り」
・大崎知仁「ゆっくりさよなら」
・橋本紡「鋳物の鍋」、
・井上荒野「他人の島」
・佐藤正午「真心」
・角田光代「わか葉の恋」



オトナの片思い (ハルキ文庫)
角川春樹事務所
石田 衣良

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