悪夢のエレベーター(木下半太)

職場の貸本ルートで回ってきた本。
タイトルの印象からホラーだと思って読み始めたら、「あや、コメディだったのか!」と思ったら、「あれ?サスペンス?・・・うわ、スプラッタ!?」となって、「へ?そうきたか!」となった作品でした。なんのこっちゃ?ですねぇ(笑)

著者は劇団の脚本を書かれている方だそうで、なるほど!と納得。ストーリーがそんな感じです。まさに、舞台かTVドラマを観ているような気持ちになりました。

停止したエレベーターに閉じ込められた男女4人。章ごとに、その4人が交互に語るという構成。不倫中のバーテンが語る最初の章はまさにコメディ。うぷぷぷ。と笑いをかみ殺しながら読みました。ところがラストで意外な真実発覚。うわ、そういうことかっ!?この後、どうなるのー?と思ったところで、2章目に。で、2章目は1章目と記述がダブル部分があったんだけど、目線が違うのでそれはそれで面白かった。で、この章でサスペンスへ・・・。と、そんな具合で物語は進んでいきます。

・・・と、後半は割愛(笑)

まぁ、その後もそれなりに楽しめたけど、まぁ、それなりって感じかな。なんだろ?こう物語に深みっていうのが感じられないっていうかね。サラリと読めるけど、サラリと読めただけ、イマイチ心に残らないって感じかな。ラストの展開には「そうきたか!」とは思うけど、そこまで驚愕っ!ってほどではなくって、「あ~いかにも。」っていうか、ある意味「やっぱりね。」って納得しちゃう感じだし。

2時間のサスペンスドラマを観ているよう。気軽に読めて、軽く楽しめる作品でした。




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