彩雲国物語(外伝4)黄梁の夢(雪乃紗衣)

外伝の短編集。

手に取った瞬間「・・・あら、本編じゃないのか;;;」とちょっとガッカリ。本編が読めるんだと思い込んでたので、かるーく失望。でも、その短編を読み始めた途端、失望は喜びに変わりました(笑)だって、静蘭の過去、静蘭と燕青の出会い、そしてそして!秀麗の両親である薔君と邵可の出会いを描いた作品だったんだもーん。ひゃぁぁっ、念願のお話よーっ!と、一気にテンションが上がりました。ゲンキンな読者です(笑)

・鈴蘭の咲く頃に
静蘭が流罪となった事件の真相。げ;;;って感じですなぁ。さすがに、静蘭のお母さんもタダモンじゃありませんね。それにしても、小さい頃の劉輝は予想通りかわいい(笑)私も、むぎゅむぎゅしたいーっ、と思っちゃいました。

・空の青、風の呼ぶ声
家族惨殺事件後、復讐を胸に成長する燕青と、静蘭との出会い。なんとも切なく胸を突かれるお話でした。そこまで燕青を苛めるなぁ・・・と著者に言いたくもなりましたねぇ。この燕青から、よくぞあんな燕青になってくれたもんだ。

・千一夜
秀麗の両親、出会いの物語。まぁ、予想範囲内と言っちゃえばそれまでなお話でした(笑)でも、このお話を読みたかったので満足。

・千一夜そのあとに
幼い秀麗と共に紅家に帰ってきた邵可。おまけの短編かな。ショート・ショート。


さて、この1冊で読みたかった過去のお話は全て読めたような気がする。ということで、いよいよ本編です!佳境に入ってきてる(はずの/笑)本編です!新刊はいつになるんでしょうか。待ち遠しいなぁ・・・。



(09.08.06読了)


彩雲国物語 黄粱の夢 (角川ビーンズ文庫)
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雪乃 紗衣

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  • 彩雲国物語(18):黄梁の夢

    Excerpt:  雪乃紗衣 2009 角川ビーンズ文庫 18冊目の彩雲国は、あとがきによると本編 Weblog: 香桑の読書室 racked: 2009-08-27 11:07