空の欠片 魂葬屋奇談(九条奈月)

辛口です!結構、けちょんけちょんですので、読みたくない方はここで回れ右してくだされ。



設定自体はすっごく私好みで好きなんですが、いかんせん文章がイマイチ合わなくって・・・。なので、どっぷり物語世界にはまり込めないまま読了しちゃいました。むー残念;;;

人が事故や殺人で死んでしまうと、その人の魂が欠けてしまってちゃんと仮世(かりよ)に戻れなくなる。そんな時、その欠けてしまった欠片を探して魂を完全なものに戻して、仮世に送り出すのが「魂葬屋」。高校生の少年がその魂葬屋と知り合い、手助けすることになり・・・。

ファンタジーです!言い切ります(笑)実はですね、ミステリっぽくもあったんですよね。でも、これをミステリとは、私は呼びたくなーい!という我侭読者の一存で、私の中ではファンタジーと位置付けたいと思います。だって~!殺人事件の犯人とかさ、主人公達はあっちゃこっちゃとうろつき回ってやっとこ犯人と真相にたどり着いたけど、読んでるこっちとしては、犯人も動機もモロバレなんだもん。もうちょっと分かり難く描いて欲しかったよなぁと、思っちゃいます。ミステリ好きとしては、すごく残念。

あとですね、最初にも書いてますが、設定や展開は面白いと思うんですよねぇ。まぁ、よくある設定と言われればそれまでですけど(笑)でも、「死」とか「幽霊」に対する解釈が結構、面白かったんだよね。そんなところは面白かったんだけど、どうにもこうにも文章力が・・・;;;文章力というか表現力ですね。なんだか、こう書いちゃうとかなり「俺様目線」な気もしないでもないですが、もうちょっと表現力があったらなぁ・・・と思わずにはいられませんでした。

でも、これって人気シリーズのようで。かなり続編が出てるみたいですねぇ。だんだん面白くなるのかな。読んでみたいような、やっぱり読みたくないような・・・。


・・・いつにも増して、とーっても辛口ですね;;;でも、嘘は書けませぬ。。。




Amazonアソシエイト by ウェブリブログ


この記事へのコメント

この記事へのトラックバック