蓬莱洞の研究 私立伝奇学園高等学校民俗学研究会(田中啓文)

職場の貸本ルートからまわってきた本。ずーっと積読になっていたんですが、やっと手をつけられることになりました~(喜)しばらくは、この”貸本ルート”積読本の読破に勤しみます。ようやくプレッシャーから解放されそうで嬉しい(笑)


・・・あれ。な~んか想像してたのと違うぞ;;;と思いながら読みました。一応、ミステリなんだけど、真面目に謎解きを考えてると肩透かしをくらう。なんというか、めっちゃ脱力系とでも言いましょうか。まじめ~に読んでると馬鹿らしくなるくらいのコミカルさ。ギャグというか、駄洒落で謎解きって感じで、こういうのが好きな人はいいんでしょうが、私はちょっと引いちゃいました;;;多少のユーモアはいいんですが、”ギャグ”要素が満載過ぎるとねぇ。こういう系統はちょっと受け付けないというか、ダメなのです。。。

主人公が入部したのが「民俗学研究会」というもので、最初はワクワクしたんですよね。なんだか伝奇小説っぽい流れだったし。それがだんだんと、ぶっ飛びすぎな設定とギャグ満載の文章に醒めていくって感じでして・・・。3篇が収められてるんですが、そのどれもが最初は「お!」と興味を引くものの、だんだんと興味が薄れていくんですよ。バカバカしさが鼻につくようになるんですよねぇ。そこまでやるのか!という感じで。読む意欲がだんだんと低下していくのが読んでて分かるのがね、ちょっとシンドカッタかな。オチもその系統なのが、余計に読後感を悪くしたような気がします。

テーマ、展開などは結構、好きな系統だっただけに、残念だなぁ。。。



蓬莱洞の研究 (講談社文庫)
講談社
田中 啓文

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