吉野北高校図書委員会(山本渚)

あ~青春だなぁ。。。と、ついつい浸ってしまいます。

いきつけのいくつかのブログ様でも登場し、おまけにこのタイトルと表紙のイラスト!図書館で見つけ、迷わず手に取りました。

進学校の図書委員会を舞台に、高校生の恋愛模様を中心に描かれた作品。
まさに正統派「青春恋愛小説」!!って感じでした~。私にとって高校時代って、もう随分と前のことでして(笑)すっかりスレタおばちゃんになっちゃったなぁ・・・と思いつつ、あの頃を懐かしく思い出しながら読みました。

かずらの微妙な気持ち、藤枝の切ない気持ち。もどかしく、切なく、ちょっと胸の奥が疼いてしまって痛さも感じてみたり。それでも、全体的に爽やかで清々しい。なんといっても、読後感がいいですね~。本当に”良い気持ち~”って感じでした。

図書委員のやり取りを読みながら、気分は「彼らの仲の良さを密かに羨む同級生」って感じでした(笑)いいなー。私もあんな仲間がいたらなー。あんな仲間が欲しいなー。あの中に私もいたらなー。「興味ないわよ」って態度でいながら、物陰から指をくわえて見つめているような気分になっちゃいました~(笑)

それにしても、村上春樹の「ノルウェイの森」ですけどね。私が読んだのも彼らと同じ高校時代だったんですが、読んで「つまらん。訳わからん。」とバッサリ切り捨てたんですよねぇ;;;この作品が「やっぱベストセラーは合わないんだ」という思いを決定付けた作品でもあったんですが、こうまで絶賛されるとなんだか微妙な気持ちになります。あの頃はお子ちゃまで(今も精神年齢は低いんですが;;;)作品の良さが分からなかったんだろうか・・・。実は、ちょっと前からそういう思いが少しずつ積まれてきていたりします。ここらで読み直すべきなんでしょうか。でも、再読しても同じように「つまらん。訳わからん。」だったら・・・と思うと、ちょっと恐くって手を出すのに躊躇してしまうんですよね。

なんだか話が逸れちゃいましたが、この作品には続編があるようで。でも、図書館の蔵書にはないようなんですよねぇ;;;うー読みたいっ。本屋へ走るべきか・・・。



吉野北高校図書委員会 (MF文庫ダ・ヴィンチ)
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山本 渚

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この記事へのコメント

2009年05月24日 13:47
こんにちは。
こちらにも失礼致します。
読み終えた感想は「甘酸っぺぇ~」でした^^;
可愛らしくて素敵な作品でした。
私の高校時代もいまや遠い昔となりましたが、こんな可愛い恋愛なんてしてこなかったなぁと遠い目をしてました。
「ノルウェイの森」は未読ですが、高校生のとき「海辺のカフカ」を読んでいました。
意味がわからなくて、それ以来読んでません^^;
う~ん・・・「ノルウェイの森」読んでみた方がいいのかしら。
すずな
2009年05月28日 05:46
>苗坊さん
本当に「甘酸っぺぇ~」な作品でしたね~(笑)そして、苗坊さんと同じように自分の高校時代を振り返り、遠い目をしてしまいました^^;
「海辺のカフカ」読まれたんですね!興味はあったんですが、「ノルウェイの森」の記憶があって手が出なかったんですよ;;;むー。ますます手が出なくなりそうです~^^;

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