プラスマイナスゼロ(若竹七海)

「葉崎市シリーズ」ということで、早速読んでみたんですが、うーん、ちょっと期待してたのとは違ったなぁ・・・;;;という印象でした。

葉崎の町を舞台に、女子高生3人組が巻き込まれるドタバタ劇の短編連作集。

不運に愛される?テンコ、啖呵が素敵なユーリ、そして、全てにおいて平均的なミサキ。この3人の女子高生達が個性的で、なかなか楽しませてくれました。特にテンコの不運っぷりがねぇ。もう、ここまでくるとお見事!と言いますか、次はどんな不運が?とか、そこからどう転がってその不運に見舞われるのかっ!?と、同情よりも楽しみがぐーーんと勝ってしまいます(笑)

そういうドタバタっぷりはとっても楽しませてもらったんですが、ミステリを期待して読むとかなり期待ハズレ;;;短編集だからというのもあるんでしょうが、これまでの葉崎シリーズのように最後の最後まで引っ張ってとか、最後に「えぇーっ!?」というようなどんでん返しがっ!というのはないんですよね。あれ?これで終わり??みたいな・・・ね。そういう意味では、ちょっと肩透かし感を味わってしまいました。物足りなかった。ちょっと残念でした。でも、酷い風邪っぴきで薬で頭が朦朧状態だった私が読むには、手軽に読めてちょうど良かったような気もします。タイミングが一番!かな(笑)


・そして、彼女は言った~葉崎山高校の初夏~
・青ひげのクリームソーダ~葉崎山高校の夏休み~
・悪い予感はよくあたる~葉崎山高校の秋~
・クリスマスの幽霊~葉崎山高校の冬~
・たぶん、天使は負けない~葉崎山高校の春~
・なれそめは道の上~葉崎山高校、1年前の春~


プラスマイナスゼロ
ジャイブ
若竹 七海

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この記事へのコメント

べる
2009年02月22日 23:52
私はあのゆるーい感じがなんとも好きでしたよ。何より三人のキャラが立っていて、彼女たちの突拍子もない言動を読んでるだけでも楽しめました。オチの意地悪さも若竹さんらしかったですしね。個人的にはこの三人のドタバタ話はまた読んでみたいです。
すずな@主
2009年02月25日 05:22
>べるさん
そうなんですね~。私は逆にゆるーい感じがイマイチでして・・・^^;
ただ3人のキャラは個性的で、とっても楽しませてもらいました♪
2009年02月25日 22:31
たしかにミステリっぽさは薄かったですかね~。人はたくさん死んでるのにミステリっぽくないって(笑)。
わたしもちょっと肩すかしくらった感じでしたが、これはこれで楽しんだクチです^^
すずな@主
2009年02月27日 05:32
>麻巳美さん
そうそう。人はたくさん死んでるのに、ぜんぜんミステリっぽくない(笑)そこをもっと楽しめば良かったなぁ~;;;と、他の方々のレビューを読んで反省しております^^;

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