インディゴの夜 ホワイトクロウ(加藤実秋)

「インディゴの夜」シリーズ3作目。
ホストクラブ「club indigo」を中心に、クラブオーナーや個性的なホスト達が巻き込まれる事件の数々を描いた連作短編集。

今回は「club indigo」の改装中という設定だったので、ホストクラブ内での話はなく、おまけにオーナーの晶ではなく、ホスト達の語りになってたんですよね。でも、それが逆に面白かった。これだと、「ホストクラブ」じゃなくてもいいんじゃ?「ホストクラブ」という特殊な設定を生かしてないんじゃ?という気持ちもあるにはあるんだけど、でも、なんだか前作よりも楽しめたような気がします(笑)

今までは晶目線だったのが、章ごとにそれぞれのホスト達目線で語られる物語。それぞれのホスト達の日常が描かれていたりもして、なんだか親近感が増したような気がします。ただ、お陰で私の一番贔屓の憂夜さんがあまり登場しなくって・・・。ホスト達の活躍は、それはそれで楽しんだけど、憂夜さーーん!と叫びたくはなりました(笑)あとですね、晶のナイスな突っ込みが、最後の章だけでしか読めなかったのも残念だったかなぁ(笑)

最後の章以外は私の予想が外れちゃって、むむむむ;;;と悔しい思いをしましたが、だからこそ楽しめたとも言える。で、最後の章ですが。せっかく晶の語りで、憂夜さんも登場したっていうのに、展開が読めてしまったので、それはちょっと残念でした~。

このシリーズはまだまだ続きそうですね。次作はどんなお話になるのか楽しみです!

・プロローグ
・神山グラフィティ
・ラスカル3
・シン・アイス
・ホワイトクロウ





この記事へのコメント

2009年03月22日 20:54
憂夜さんは謎だからこそイイ!というのがわかっているんですが、こういう話になっちゃうと登場が減ってしまうのが残念ですよね…
わたしも今回、なかなか楽しめました。前作より楽しめたのも同じです^^なんなんでしょうね。2作目の文庫も入手したことですし、もう一度読み直してみようかなぁ…と思ってる今日このごろです★
すずな@主
2009年03月25日 05:45
>麻巳美さん
そうなんですよー!謎だからこそ、憂夜さんの魅力も倍増!っては分かってるんですけどねぇ。分かってるけど、もうちょっと登場して欲しいなぁ・・・と思っちゃいますね(^^ゞ
前作よりもどこが楽しめたのか・・・私もよくわかりません(笑)読み直した麻巳美さんの感想をお待ちしております☆

この記事へのトラックバック

  • 「インディゴの夜 ホワイトクロウ」 加藤実秋

    Excerpt: インディゴの夜 ホワイトクロウ (ミステリ・フロンティア)加藤 実秋東京創元社 2008-11売り上げランキング : 93704Amazonで詳しく見る by G-Tools 内容説明 オープン.. Weblog: 今日何読んだ?どうだった?? racked: 2009-03-22 20:51