図書館猫デューイ 町を幸せにしたトラねこの物語(ヴィッキー・マイロン)

凍えるような朝、アメリカの小さな町で図書館の返却ボックスから救い出された子猫の生涯を、図書館長であり飼い主だった著者が綴ったエッセイ。

まぁ、期待通りといいますか、予想通りといいますか・・・。小説じゃなくてエッセイ、それもプロが書いた文章ではなかったので、それなりの心積もりで読み始めたのは良かったなーと思いました。

アメリカで一番有名だった図書館ねこ。彼の生涯が描かれているのはもちろんですが、半分は病がちでシングルマザーだった著者の半生が綴られているので、「猫物語」を期待して読むとちょっと物足りない。というか、著者のお話は別のエッセイで書いてよ、と思ったり。猫と図書館職員、利用者、町の人々とのほっこり温かい物語のはずが、重くてちょっと悲壮感さえ感じられるような物語になってしまう。そういう部分は、本当に残念でした。著者がデューイによって癒され、救われたということを強調したかったんだろうし、そうしたかった気持ちもわかるけれど・・・。

む。帯の文章に惹かれて手にした方としては、愛らしい猫ちゃんに”ほっこり”させて欲しかった気持ちを裏切られたようで、ついつい辛口コメントになっちゃいました;;;

もちろん、可愛いデューイには癒されましたよー。救い出されたときの「肉球のしもやけ」には胸が詰まったけれど、気ままに図書館を闊歩する姿には、ついつい頬が緩んじゃいました。特に「輪ゴム」攻防戦には笑わせてもらった。いけないと思いつつ、ついついデューイを応援したくなっちゃったよ(笑)あ~地元の図書館にも居て欲しい!・・・ま。うちの猫が一番可愛いけどねー、と親ばかぶりを発揮するのは目に見えてるけどさ(笑)

このデューイはアメリカだけでなく、世界各地で紹介されたんだそう。そして、日本では某国営放送で紹介されたようです。・・・全く知らなかった;;;今から、見れないのかなぁ。。。




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この記事へのコメント

すずな@主
2009年01月23日 16:22
>minaminoshima-agさん
教えていただいて、ありがとうございます!
昨夜、民放でこの猫ちゃんを取り上げた番組が放映されてましたね~♪

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