グイン・サーガ123 風雲への序章(栗本薫)

・・・イシュトヴァーン;;;お前までもが、ぐだぐだだらだらうだうだと語るのかーっ!?はぁ・・・。最近はみんなして語りが長い。長すぎる。大抵が自分に酔ってるし。くどいし。・・・うんざり。
と、半ば諦めムードで読了です。

前半はグインの完全なる統治者就任祝賀編、後半はイシュトヴァーン未来計画大暴走妄想編という感じかな。ちょっと冗長気味ではあったものの、後半はゴーラ編に突入したので、おぉ、ようやく話が進むぞー!展開があるぞー!と喜んだのも束の間、まさかイシュトヴァーンの長演説で終わるとは思わなかった;;;まぁそれも、これからの展開が開示された分、良しとするか・・・。おまけに、とうとうスーティの存在がイシュトにまで伝わってしまった!あの母子はそっとしておいて欲しかったけど、それは無理な相談だろうしなぁ。どうか、悲劇にならないことを祈るだけです。

イシュトヴァーンの妄想を読んでいて思い出したのは、数年前に再読した時に慄いた第1巻のとある記述。「(リンダは)レントの海のうえでモンゴールの塔のなかで(グインと初めて出会った)この一夜を幾度となく思い出した~」という部分があったんだよね。「・・・え?えぇっ!?も、モンゴールですか!」と驚愕したんだけど、これは・・・そういうことなのかしらん、と思えますなぁ。妄想が現実になっちゃう。イシュトのことだから、強引にしちゃうってことなんだろけど。うー。何がどうなって、どうなるんだろう!?リンダはどう決断したの?うっわー気になるーっ!と、久々にグインを読みながらドキドキしちゃいました。でも、イシュトの語りにうんざりしちゃって、そのドキドキも半減しちゃったのは残念だったけど;;;

それにしても、イシュト。なんか、本当にヤバイヒトって感じなんですけどぉ;;;結構、好きなキャラだったんだけど、今回のイシュトにはなんだかちょっと引いちゃいます。まさに”狂王”への道をヒタヒタと確実に歩んでるよう・・・。

そして、著者があとがきでも書いてますが、123巻で”序章”ってさぁ;;;ようやくここまでっ!って感慨よりも、今ここで序章かぁ;;;と、これから先の長さや諸々を思ってどよ~んとしちゃいます。ケイロニアのグインvsゴーラのイシュト、その2国に挟まれるパロのリンダ。三国志が好きなのぉ!と著者は喜んでいますが、ますます「未完の大作」への道のりを歩んでいるという実感を感じてしまうなぁ。はぁ・・・。





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