ひゃくはち(早見和真)

新聞広告で目にとまって手にしました。映画化もされたらしい。・・・らしいってことが、私の無知さをさらけ出してるような気がするけど(笑)

甲子園を目指す名門野球部の高校生たちの姿を描いた物語。

想像していたのとちょっと違っていたけど、面白かった~!こんな甲子園球児がいたっていいじゃないか、と思えてしまった。もちろん、私の中の高校野球や甲子園球児像とはかなりかけ離れてるんだけどさぁ。おまけに、高校生の喫煙、飲酒はやっぱいかんよ、うん。それでも、ついつい夢中になって読み耽ってしまったのは、”青春”の熱にやられちゃったからでしょう(笑)

普段は名門野球部らしく厳しい練習に耐えているものの、休みの日になると喫煙、飲酒、合コンに熱中する。これがイマドキ高校生の普通の姿なんでしょう・・・か?うーん、やっぱ違和感。そんな違和感を感じちゃうあたり、私も”おばちゃん世代”なのかなぁ。「甲子園目指してるんなら煙草はやめんかいっ!」と説教したくなりました。まぁ、本人もそこのところは分かってはいるみたいでしたけどね。

高校野球がメインかというとそうでもない。野球の話よりも、高校生の恋愛や友情話がメインだった。その高校生が名門野球部ってだけかな。最後に大きな事件が起こる。その時の、主人公の行動にはびっくりというかなんというか・・・。青春だよなぁと思うけど、思うけど私にはイマイチ理解出来ないっていうか・・・。どうしてそこまでしちゃったんだろう、そこまでしなくっても・・・と思えてなりません。と思うのは、私がいい大人だからなのかな。もし高校生だったら、この主人公の行動にうんうんと頷いたのかな・・・。

面白かったんだけど、ところどころで顔を出す現在のお話がイマイチ。途中でそれが入ると、ちょっと興ざめしちゃったのが正直なところ。現在のお話は、最初と最後だけで良かったんじゃないの~?と思ってしまった。



ひゃくはち
集英社
早見 和真

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