鷲の驕り(服部真澄)

面白かった!
先日読んだ「龍の契り」と同じく「まったり読書日記」のエビノートさんにお勧め頂いた本。

「特許」を巡る日米の攻防。最初はマフィアや企業の争奪戦だと思っていたら、だんだん日米政府の攻防戦みたいな様相に・・・。いろんな組織や人物の思惑が入り乱れて、読めば読むほど複雑になっていく。途中から頭の中がこんがらがってしまって、整理するのが大変だった。

なんだか、ジェフリー・ディーバーのリンカーン・ライムシリーズ(近作「ウォッチメイカー」)を読んでいるような、そんな気分になりましたねぇ。さまざまな人々の思惑で次々に変化する展開。この先どう転んで行くの!?と目が離せなくって、先へ先へと急くように読んでしまう。どこまで読んでも、ラストが読めないんだもん。最後までどんでん返しがあって、驚かされました。とってもワクワクしました♪

ストーリーだけでなく、「特許」についてもちょっと考えてみたり。私にとってはほとんど関わりの無い世界なので、今までは気にしたことは無かったんですが、俄然、興味が湧いてきましたよー。この物語が書かれてから、時間も経っているので制度が変わっているのかもしれませんが、国によって制度が違うとか、「サブマリン特許」とか、もっと深く知りたいなーと思ったり。

そういえば、服部さんって女性だったんですね。てっきり男性だと思ってましたよー;;;それが一番のびっくり!でした(笑)



鷲の驕り
祥伝社
服部 真澄

Amazonアソシエイト by ウェブリブログ


この記事へのコメント

2008年07月08日 20:57
続けて読んでくださってありがとうございます♪外国の作家が書きそうな陰謀ものを、日本の方が(それも女性が)書いてるってところにビックリしますよね(偏見かも知れないけれど(^_^;)
私もこの作品で、特許とか勉強した気がします。知的財産を守る為に世界を視野に入れて商標登録とか特許申請とかしていかなくちゃいけない今現在の様子を先取りして作品かなぁ~なんて思いますね。
服部さんの新作が出ているみたいなので、それを読むのを楽しみにしています。
すずな@主
2008年07月10日 11:20
>エビノートさん
こちらこそ、早速のコメントありがとうございます♪
おっしゃるとおり、日本の、女性の作家さんがこんな小説を書かれるのか!と驚きました。読み応えがあって、最後までワクワク♪しながら読めました。ご紹介ありがとうございました!

新作も出てるんですね!わー楽しみです♪

この記事へのトラックバック