竜馬がゆく(七)(司馬遼太郎)

前巻に引き続き、面白く読めました!途中で挫折しなくて良かったよ、本当に。なんて、しみじみ思ったり。

「海援隊」設立から「大政奉還」に向かって歩み始めるところまで。「海援隊」って名前は知っていたけれど、船の名前だとばっかり思っていましたよ;;;ついでにいうなら、「亀山社中」って聞き覚えはあるけど、竜馬関係だったのか!と初めて知りましたよー。先日、長崎にも行ったのに・・・。ってか、長崎に行く前にこの本を読んでいたら、観光場所がチト変わっていたかもしれません。ま、長崎は思っていたより行きやくなってる(飛行機を利用しなくてもいい!)ということが分かったので、いつか又、行ける日がくるでしょう、きっと。・・・本目的は観光じゃないだろうけどさ(笑)

と、話が逸れましたが;;;「海援隊」って、そういうことだったのか、そういう目的で作られたのか、というのが分かった巻でした。そして、「大政奉還」についても・・・。竜馬というのは、本当に広い視野を持っていたというか、みなが藩単位でモノゴトを考えていた時に、世界の中の日本という考え方が出来た人なんですねぇ。あの時代に、そういう風に考えられたということが凄い。そして、それを実現しちゃうんだもんなー。焦らず機が熟すのを待つことが出来たのも大きいんでしょうけど。私が、あの時代に生きていたら・・・と考える。自分で言うのもなんですが、変化を好まない、どっちかというと保守的な方だと思うんで、きっと竜馬のことは「変わり者」とか思って近づかなかったのかもしれません。・・・時流に乗れない自分が容易に想像できる;;;


そうそう。途中、おりょうの膝枕で唄う竜馬が描かれておりました。
三千世界の鴉を殺し
主と朝寝がしてみたい

うおー!こんなところでーっ!?と思わず興奮しちゃったり(笑)これって、有名な唄なんだねぇ、と改めて思ったりもしました。

いよいよ次巻は最終巻。「大政奉還」がメインのお話なんでしょうね。竜馬がどう考え、どう動くのか。とっても楽しみです!・・・ラストは愉快ではないだけどね;;;


*****
**竜馬がゆく(一)
**竜馬がゆく(二)
**竜馬がゆく(三)
**竜馬がゆく(四)
**竜馬がゆく(五)
**竜馬がゆく(六)
**竜馬がゆく(八)


竜馬がゆく〈7〉 (文春文庫)

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック