竜馬がゆく(五)(司馬遼太郎)

4巻まで読みながら、なかなか司馬節に慣れない;;;そんな訳で、読むのがだんだんと辛くなってきたところで、やっと西郷さん(&薩摩藩)登場ですよ~!やっぱり、身近にいる(ような気がする)人が登場すると、取り組む(笑)気持ちも変わってきますねぇ。西郷さんに小松さんに大久保さん。頭に浮かぶのは、某国営放送の今年の大河ドラマ「篤姫」にご出演されている俳優さんのお顔です。竜馬との交流場面でも、竜馬はうすっぺら~なのに西郷さんは3Dです!なんだか声も聞えてきます(笑)「吉之助さぁ~」「一蔵さぁ~」「小松さまっ!」(「尚五郎さんっ!」by篤姫なんて声まで聞えてくるのは気のせい、気のせい・・・)・・・そうか、司馬節では私の想像力のスイッチが入らなかったのか。たぶんそうなんだなぁ。だから、なかなか先へ先へと読み進められなかったんだなぁ。な~んて自分の読解力を棚に上げて、責任転嫁?してみたり。
・・・ま、そうは言っても、歴史の大転換期を彩った竜馬を始め様々な人々の物語は、そこそこ面白く興味深くは読んでいたりはします。なので、途中で挫折はしません。ってか、ここまで読んだら最後まで読まなきゃ私の気が治まらない。

池田屋ノ変、蛤御門ノ変が起こり、竜馬の友人知人も命を落としていく。それでも竜馬は「まだ(時期が)早い」と冷静に時代の流れを俯瞰する。そして、神戸海軍塾の解散。薩摩藩に身を寄せ、焦ることなくじっとじーっと時代の流れを見つめ、動き出す瞬間を待つ日々。時期が来るまで待てる、 そういうところが大物たる所以なんでしょうね。

次巻6巻から、いよいよ動き出すのかな・・・という感じかな。幕末の歴史に疎い私には、この後の流れが分からないんですけどね。だからこそ、なんだかんだ言いながらも興味深く読めるのかな、という気もします。



*****
**竜馬がゆく(一)
**竜馬がゆく(二)
**竜馬がゆく(三)
**竜馬がゆく(四)
**竜馬がゆく(六)
**竜馬がゆく(七)
**竜馬がゆく(八)

竜馬がゆく〈5〉 (文春文庫)

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック