ジェシカが駆け抜けた七年間について(歌野晶午)

このこんがらがった頭の中身をどうにかしてーっ!

読了後、一呼吸置いてからの叫びです(笑)だって、感想とかそんなのの前に、ぐちゃぐちゃごちゃごちゃした頭の中身を整理する必要があったんだもん。いや~なんていうか、なんて表現したらいいのかわかんないんだけども。「ヤラレタ;;;」っていうか、「そ、それってアリっ!?」っていうのか、「きぃーっ!」っていうか・・・そんな感じです。・・・どんな感じなんでしょうね(笑)

先日、歌野さんの著書を初めて読んだ時に、「蒼のほとりで書に溺れ。」の水無月・Rさんにお勧め頂いた本です。

ジェシカはマラソン選手。友人だったアユミが「カントクに選手生命を台無しにされた」と自殺した。それから七年後、ジェシカはカントクを前に・・・。

すんごい端折っちゃうと、誰が監督を殺したのか?っていうお話。・・・いいのか、そんなに端折っちゃって(笑)うーーんとね、あんまり書いちゃうと思いっきりネタバレになっちゃうので書けないんだけどさぁ。強いて言えば、「ラッシュライフ」(伊坂幸太郎)みたいな感じかなぁ。それともちょっと違うんだけど。タイムラグっていうか、時間のトリックに思いっきり騙されましたねぇ。真相が分かってみると、かなり呆気ないんですよね。でも、真相にたどり着くまで「まさかそんなことだとは!」って感じで、まんまと騙されました。あれ~これってSFなのかぁ、と本気で思ってたもん。そりゃ~伏線っていうか、そんなものがあったのはあったんだけど、まさかソレが関係してくるとは全く考えもしなかったし。ってか、エチオピア暦なんて知らんわっ!って感じですよ。負け犬の遠吠えみたいだけどさ(笑)

どんな事柄でも、それをどう伝えるかで、全てが謎になりえるんだなぁ~、ミステリに出来ちゃうんだなぁ、と妙なことに感心しちゃいました。

種明かしされてみれば、なんとも脱力しちゃうようなお話だったんだけどね。単純な私は、最後まで気付かずに、ドキドキワクワクしながら読ませてもらったので良し。まんまと著者に騙されました。こういうのも面白い。
うん、面白かったよー。他の歌野作品も読んでみようっと。


ジェシカが駆け抜けた七年間について

この記事へのコメント

2008年02月09日 22:20
すずなさん、こんばんは(^^)。
きゃ~、よそ様のブログで自分の名前を見ると、緊張します~(*^_^*)。
そうなんですよね、読み終わると「そ~言うことかいっ!」ってなっちゃうんですが、イイですよね。私は好きです。
他の歌野作品も、いいのがありますよ~。
すずな@主
2008年02月10日 10:43
>水無月・Rさん
オススメありがとうございました!
読了後の脱力感が、なんともクセになりそうですね(笑)
次は一緒にオススメいただいた「葉桜の季節に~」に挑戦予定です。

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